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全国森づくり・里山再生フォーラムin愛知「森林環境教育全国シンポジウム」 ~愛知万博・海上の森から提案する実線的な森林環境教育~
開催結果
全国から森林環境教育に関心をお持ちの多くの方々にご参加いただき、活発な意見交換や議論が交わされました。その結果、今後の森林環境教育活動の推進に向けての提案事項が、『愛知レポート』として採択され、全国に発信されることとなりました。
主催
森林環境教育全国シンポジウム愛知実行委員会
(実行委員会構成組織)
愛知県、瀬戸市、愛知県森林組合連合会、愛知県森林協会、海上の森の会、愛知県自然観察指導員連絡協議会、森林インストラクター会“愛”、全国森林組合連合会
後援
林野庁、文部科学省、環境省、総務省、社団法人 国土緑化推進機構、財団法人 2005年日本国際博覧会協会、社団法人 愛知県緑化推進委員会、中日新聞社
日時
平成18年9月22日(金曜日)10時30分から平成18年9月23日(土曜日)15時まで
会場
パルティせと(愛知県瀬戸市栄町)
海上の森(愛知県瀬戸市海上町 他)
参加者
都道府県森林総合利用関係担当者、森林環境教育関係の活動者、森林組合及び関係団体の実践者、学校教育関係者、森づくり・里山づくり活動者、環境問題に取り組む企業、一般参加者等 計268名
内容
1日目の全体会では、森林環境教育の基本的概念及び経緯や今後の方向性等についての基調報告の他、「愛知万博」及び「海上の森」における取組についての課題報告がありました。主催者の提言を受け、4つの分科会において、「愛知レポート」としてシンポジウムの成果をまとめるべく、それぞれのテーマに沿った事例研究、フィールドワーク、ブレーンストーミングが行われ、「愛知レポート」への提案事項がまとめられ、2日目の全体会において提案・採択されました。
プログラムの詳細
時間 | 内容 |
---|---|
開会 | 主催者あいさつ 来賓あいさつ |
全体会 |
基調報告 |
11時20分~12時 |
課題報告 1.「愛知万博における環境教育の取組の成果と今後への期待」 リードクライム(株) 取締役(元 愛知万博 自然体感プログラムプロデューサー) 西 直人氏 2.「海上の森における保全と活用の取組」 海上の森の会 会長(名古屋学院大学 教授) 木村光伸氏 |
12時~13時 | 昼食 |
13時~13時50分 | 主催者提言(パルティせと アリーナ) 1.「愛知万博を契機とした今後の森林環境教育への提言」 あいち海上の森センター 名誉センター長 マリ クリスティーヌ 2.「愛知レポート」の提案 あいち海上の森センター 所長 浦井 巧 |
13時50分~14時 | 分科会コーディネーター紹介 |
14時~14時30分 | 休憩 |
14時30分~16時30分 | 分科会(各50名程度) (パルティせと アリーナ分科ゾーン) 事例研究 各分科会のテーマに沿って、地元における活動事例の紹介の後、参加者による討議により、翌日のフィールドワークおよびブレーンストーミングに向けた課題設定等を行いました。 分科会1 森づくりと森林環境教育とのかかわり 人工林を中心に活動している林業関係者や森林ボランティア団体等が実践する森林整備の活動事例をもとに、森林環境教育とのかかわり方について議論しました。 コーディネーター: 原島幹典氏(岐阜県立森林文化アカデミー 教授) 分科会2 愛知万博を契機に考える市民参加による森林環境教育 愛知万博における自然体験活動の実践事例から、その成果と市民参加による今後の森林環境教育の推進にあたっての課題や進め方について議論しました。 コーディネーター: 西 直人氏(リードクライム(株) 取締役) 分科会3 里山文化の継承から考える森林環境教育 愛知万博の開催地検討において注目された「海上の森」の里山保全活動の実践事例から、森林環境教育における里山文化継承の意義や進め方について議論しました。 コーディネーター: 木村光伸氏(海上の森の会 会長) 分科会4 動植物との出会い、ふれあいによる森林環境教育 森林の動植物を対象とした自然観察や保護活動の実践事例をもとに、森林環境教育のあり方や指導者の役割について議論しました。 コーディネーター: 長谷川明子氏(ビオトープを考える会 会長) |
16時30分~17時30分 | 施設見学会 「瀬戸蔵ミュージアム」(愛知県瀬戸市蔵所町1番地の1 Tel:0561-97-1190) |
17時30分~19時30分 | 交流会(参加任意) (パルティせと アリーナ) |
時間 | 内容 |
---|---|
8時~8時30分 | 集合、バス移動 (パルティせと~海上の森) |
8時30分~10時10分 | 分科会 (海上の森) フィールドワーク 分科会単位で実際に「海上の森」に入り、各分科会のテーマに沿った視点から、フィールド見学やミニプログラムの実施等を行いました。 |
10時10分~10時30分 | 施設調査 「あいち海上の森センター」 |
10時30分~11時 | バス移動 (海上の森~パルティせと) |
11時~12時 | 分科会 (パルティせと アリーナ分科会ゾーン) ブレーンストーミング フィールドワークの結果を踏まえ、分科会毎に前日の事例研究で設定した課題についてブレーンストーミングにより討議し、「愛知レポート」への提案事項をまとめました。 |
12時~13時15分 | 昼食 |
13時15分~14時50分 | 全体会 (パルティせと アリーナ) 分科会討議結果発表・まとめ 各分科会のコーディネーターによる討議結果の発表及び総合コーディネーターによる全体のまとめについての発表がありました。 |
14時50分~15時 | 「愛知レポート」の提案・採択 |
15時 | 閉会 主催者あいさつ |
「愛知レポート」
- 愛知レポート (PDF形式 サイズ:59.17 KB)
このシンポジウムで採択された「愛知レポート」のダウンロードはこちらから
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問合せ
愛知県 あいち海上の森センター
電話: 0561-86-0606
FAX: 0561-85-1841
E-mail: kaisho@pref.aichi.lg.jp