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その他(海上の森自然観察インフォメーション)
その他(海上の森自然観察インフォメーション)
(50音順)
アオダイショウ アマガエル イモリ オイカワ
カワムツ カワヨシノボリ
サワガニ ジムグリ シュレーゲルアオガエル
タゴガエル トノサマガエル
ニホンイシガメ ニホンカナヘビ
ホトケドジョウ
マムシ
ヤマアカガエル ヤマカガシ
種名・写真 | 概要 |
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アオダイショウ |
ナミヘビ科 日本で1番大きくなるヘビで、最大記録は3mほど。 平地や低山・耕地などにすむ。 人家にも住みついて、倉庫をあらすネズミを食べるので保護されてきた。 体長:約100~120cm |
アマガエル |
アマガエル科 どこでもみられる1番ポピュラーなカエル。 まわりの環境に合わせて著しく体色を変化させる。 5~6月に田んぼや水たまりに産卵する。 体長:3~4cm |
イモリ |
イモリ科 扁平な頭部と体表面に小さなイボがある。 腹面は赤みをおび、黒い斑紋が散らばっている。 水のきれいな田んぼや小川、池などに生息する。 体長:オス8~10cm、メス10~13cm |
オイカワ |
コイ科 産卵期の雄は、青緑色や紅色など鮮やかになる。 雌や産卵期以外は、背が茶褐色で腹が銀白色である。 中流域から河口付近まで広く分布している。 体長:8~15cm |
カワムツ
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コイ科 顔のあたりに白い斑点がある。 背面が褐色で腹面は白いが、産卵期には雄雌とも頭部が赤色に染まる。 中流域や湖沼に生息する。 体長:10~20cm |
カワヨシノボリ |
ハゼ科 体側面の中央に不鮮明な斑紋が1列に並ぶ。 くちびるが厚くて大きい。 上中流域の比較的流れの緩やかなところにすむ。 体長:6cm |
サワガニ
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サワガニ科 小川などの淡水で一生を過ごすカニ。 行動範囲が広く水辺から、森林内に歩いていくことがある。 素揚げなどにして、食べられている。 体長:約3cm |
ジムグリ |
ナミヘビ科 成熟個体は淡黄褐色で、幼蛇は鮮やかな赤褐色である。 森林地帯にすみ、性格はおとなしくネズミやモグラなどの小型ほ乳類を食べる。 体長:80~120cm |
シュレーゲルアオガエル
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アオガエル科 里山の水田には普通に見られる、暗褐色から鮮やかな緑色をした小型のカエル。 4月から6月、水田のあぜや池の周りに白い泡状の卵塊を産みつける。 成体は森林に住み、繁殖期以外に水田周辺で見かけることはほとんどない。 体長:オス30~43mm、メス40~55mm |
タゴガエル
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アカガエル科 山地性で、低地や丘陵地にも生息する。 体型は比較的太く、体色は明褐色~褐色、灰褐色とそれらの中間色で、個体差が大きい。 背面は平滑で細かい顆粒があり、体側部は密に顆粒で覆われる。のどの裏側はまだら模様となる。 主に林床で活動し、クモや小昆虫を食べる。 沢付近や水辺の土手に横穴を掘り、生活する。 幼生は泥中で生活し、餌を食べずに卵黄の栄養のみで成長する。 体長:30~58mm |
トノサマガエル
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アカガエル科 ジャンプ力に優れており、ひととびで水面に飛びこめる草むらのなかにいることが多い。 雄の背面は黄緑色で、雌は地味な灰白色。 体長:6~8cm |
ニホンイシガメ |
イシガメ科 河川の上~中流域や湖沼でみられる。 背甲は黄褐色で、やや扁平。 半水生で、日光浴のしやすい陸場のある環境に生息する。 甲長:最大140mm前後(オス)、最大210mm前後(メス)。 |
ニホンカナヘビ |
カナヘビ科 鱗に光沢がなく、背面は茶色で、腹面は白や薄い黄色。 目の下から脇腹にかけて1本の白線が走るが、個体によっては途切れながら続く。 餌は小さな昆虫やクモを主に食べる。 全長:160~270mm |
>ホトケドジョウ |
ドジョウ科 黄色っぽい灰褐色で腹面は淡色。 背面にかけて暗褐色の斑紋がある。 口ひげが4対あるのが特徴。 体長:4~6cm |
マムシ
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クサリヘビ科 毒牙ををつかって獲物を捕らえたり敵を威嚇する。 胴体に大きな銭形の斑紋が並んでいるのが特徴で、枯れやぶや林床にまぎれると見分けがつきにくい。 体長:45~77cm |
ヤマアカガエル |
アカガエル科 ニホンアカガエルより少し大きく、頭の幅が広い。 ニホンアカガエルは標高800m以下に生息し、ヤマアカガエルは山すそから標高2000mの高地まで生息する。 体長:6~8cm |
ヤマカガシ
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ナミヘビ科 体色は黒褐色で、側面が赤みがかっている。 幼蛇のときは首のまわりに黄色の線が出来る。 首のあたりから毒をだすので注意が必要。 カエルをよく食べる。 体長:60~120cm |