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アイチエイズインフォメーション(エイズの現状)
エイズの現状
【ポイント】
・エイズは確実に増えています。
・他人事ではありません。
エイズは近年、多くの感染者・患者が報告されています。令和4年1月1日から令和4年12月31日までに日本全国で報告された新規感染者・患者は884人となっており、2003年以来19年ぶりに1,000人を下回りました。
また、愛知県では、令和5年の1年間において、85名の感染者・患者報告数がありました。
近年は100名前後の報告が続いていましたが、直近4年は100名以下の報告が続いています。
しかし、実際の感染者数は報告されている数の数倍とも言われています。
近年の傾向としては、HIV感染者は20代から30代が多数を占めている一方、40代以上では、症状が出てから初めて感染が発覚する”いきなりエイズ”の割合が高水準で推移しています。
1 愛知県の現状
(令和5年12月31日現在:単位は人で、( )内は外国人の再掲)
※愛知県は、名古屋市・豊橋市・岡崎市・一宮市・豊田市分を除く
(1)患者・感染者累積報告数
(2)感染原因別患者・感染者累積報告数
(3)年代別患者・感染者累積報告数
(4)患者・感染者報告数の年次推移
注:中核市の集計開始時期は以下のとおり。
豊橋市:平成11年4月 岡崎市:平成15年4月 豊田市:平成10年4月 一宮市:令和3年4月
2 全国の状況
全国の状況についてはエイズ予防情報ネット(API-NeT)からご覧になれます。