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新川流域での流域水害対策計画の進捗状況等について
新川流域での流域水害対策計画の進捗状況等について
愛知県では、新川流域において、県による河川整備、市町による下水道整備等を計画的に進めて治水安全度の向上に取り組むとともに、民間等でも開発に対する流出抑制を着実に進めていただき、流域で一体となって総合治水対策に取り組んでいます。
この度、これまでの水害対策の進捗状況をとりまとめましたので、今年度の総合治水PR活動と併せてお知らせします。
1 新川流域での流域水害対策計画の進捗状況等について
(1)県・市町による整備
(1)河川の整備
新川、五条川において堤防耐震化や橋梁改築、合瀬川において河道の整備を実施しており、引き続き継続的に整備を進め、浸水被害の低減を図っていきます。
(2)下水道の整備
名古屋市や清須市等で整備が進められ、雨水ポンプ場の整備進捗率は、約18%となりました。また、雨水調整池の整備進捗率は約40%です。
(3)その他の整備
市町での新たな雨水貯留施設(下水道を除く)を、これまでに約18万㎥(進捗率 約70%)整備し、浸水被害の低減に寄与しています。
(2)流出量の抑制
民間等でも500平方メートル以上の開発等では雨水流出抑制対策を実施していただいており、これまでに3,321件の宅地開発等において、約25万㎥の貯留施設を、約142万平方メートルの透水性舗装などが設置されています。
モニタリング資料については、下記協議会のWebサイトにおいて公開しています。
2 総合治水PR活動について
総合治水対策の取組を、より多くの流域住民の皆様に御理解、御協力いただけるよう、流域内のショッピングセンター等でPRイベントを実施します。
【構成員】国土交通省、愛知県、名古屋市、一宮市、春日井市、犬山市、江南市、小牧市、稲沢市、岩倉市、清須市、北名古屋市、あま市、豊山町、大口町、扶桑町、大治町
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