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平成30年7月豪雨における日光川放水路の洪水調節の効果について

ページID:0205210 掲載日:2018年7月18日更新 印刷ページ表示

平成30年7月豪雨における日光川放水路の洪水

 愛知県では日光川の氾濫等を防止するため、日光川放水路(愛知県一宮市)において7月7日(土曜日)午後10時58分から7月8日(日曜日)午前2時37分まで洪水調節を行いました。
 今回、日光川を流れる水量の一部を放水路により木曽川に流したことで、日光川の水位を低下させることができ、避難判断水位を超えるのを防ぐ効果がありました。

1 放水路周辺の洪水調節実績

 (1)降雨の状況(一宮雨量計)
    総雨量  238mm (7月3日午後9時~7月8日午後5時)
    最多60分雨量   40mm (7月7日午後8時40分~午後9時40分)

 (2)洪水調節の状況
    総排水量 25万m3(かんがい排水量は含みません。)
※観測値は暫定値のため、確定値ではありません。

2 状況図

状況図

3 日光川放水路について

日光川放水路は、日光川と領内川の広口池と結ぶ日光川玉野放水路と領内川の広口池と木曽川を結ぶ日光川祖父江放水路からなり、日光川から30m3/s、領内川から25m3/s、かんがい排水事業による35m3/sの計90m3/sの水を放水路の下流端にある西中野樋管からポンプ排水により放流します。

放水路位置:愛知県一宮市西中野地内始め

河 川 名:二級河川 日光川水系 日光川

_日光川放水路-2