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令和4年度 みずプロ地域協働事業 実施地区の募集します。
令和4年度 みずプロ地域協働事業 実施地区を募集します!
みずから守るプログラム地域協働事業 実施地区の募集について
日頃は、「みずから守るプログラム地域協働事業」にご理解とご協力をいただきましてありがとうございます。
愛知県では、水害に対して無関心な住民層に“気づき”を提供し、“気づき”を得た住民が、水害の恐ろしさやしくみを“理解”し、いざ水害が発生したときには的確な“判断”と正しい“行動”ができるよう、スパイラルアップしていけることを目指した「みずから守るプログラム」を平成23年度から実施しています。同プログラムは、地域協働事業として、「手づくりハザードマップ」と「大雨行動訓練」を実施してきました。
一方、地域協働事業を実施していく中で、「洪水の水害リスクの高い地域への取組が進んでいないこと」、「水害に対しての関心の度合いなど個人により情報の受け取り方が異なること」などの課題が明らかになったため、平成29年度に、(1)展開エリアの重点化、(2)住民目線の情報提供(各個人の状況に応じた主体的な判断・行動を促す情報提供)、(3)推進体制の連携・強化を基本方針とするみずから守るプログラムの改訂(以下「改訂版プログラム」という。)を実施しました。
平成30年度に改訂版プログラムとして、「大雨行動訓練(避難判断編)」を新たに加え、令和元年(平成31年)度からは「大雨行動訓練(避難判断編)」で作成する災害避難カードに、新たにマイ・タイムラインの考え方を導入し、運用しております。
また、「水害と向き合う主体的な地域・体制づくり」に向けて、本事業をより効果的な取組とするため、浸水深が大きいと想定される地区など、水害のリスクが高いと見込まれる地区へ重点的に展開することとしています。
引き続き、令和4年度の地域協働事業は、水害のリスクが高いと見込まれる地区を優先して支援します。
募集する業務の内容
•手づくりハザードマップ作成支援業務
市町村の発行する洪水ハザードマップを学び、そうした状況になる前の地域独自の早期浸水状況を記したマップの作成
手づくりハザードマップの詳細はこちら
•大雨行動訓練実施支援業務(伝達訓練編)
手づくりハザードマップをもとに、地域住民で水害を学ぶ訓練を実施
•大雨行動訓練実施支援業務(避難判断編)
水害は、雨量や水位に応じて刻々とリスクが変化し、そのリスクもお住まいの条件(地形、建物、河川との距離等)によって、地域一様ではありません。
「大雨行動訓練(避難判断編)」では、水害の進展を体験しながら、どの局面で避難判断を行い、どのようなタイミングで避難行動を移すのかを、各個人が各々考える、体験シミュレーション型の訓練です。
【主な内容】(1)災害避難カードの作成 (2)避難判断トレーニング (3)クロスロード
申込み先・申込み方法
本事業の実施に同意している市町村の防災窓口に、実施申込書及び、実施する地区の範囲が解る地図の写しを提出してください。
実施申込書は、実施要領の様式集をダウンロードしてください。
なお、事業採択は令和4年度(4月以降)になりますので、ご留意ください。