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糖尿病継続受療啓発のためのリーフレット「続けよう!受診 防ごう!合併症」を作成しました。
愛知県では、糖尿病患者様やその御家族に対し、継続的な医療機関への受診を啓発するためのリーフレット「続けよう!受診 防ごう!合併症」を作成しました。
このリーフレットは、平成23年度、平成24年度に糖尿病治療で通院中の方を対象に行った調査の結果をもとに作成しています。
なお、この調査は、県内病院及び診療所の御協力のもと実施しました。1 リーフレットの内容
(1) 中断経験のある方の中断理由の多くを占めたのは?
⇒ 治療を中断した理由は、「体調がよかったから」が第一位
(2) 糖尿病治療の中断経験がある人はどれくらいいるの?
⇒ 通院中の糖尿病患者の約13%が中断経験ありと回答
(3) 再受診しょうと思った理由は?
⇒ 理由の上位は、「放置すると重症化することを知ったから」「自覚症状が出てきた」
(4) 治療を中断するとどうなるの?
⇒ 合併症が進行します。
(5) 糖尿病の治療法は?
⇒ 「食事療法」「運動療法」「薬物療法」を通じての血糖コントロールです。
(6)継続受療には、お医者さんとコミュニケーションが大切です。リーフレット表紙
2 配布先
県保健所、公益社団法人愛知県医師会、公益社団法人名古屋市医師会、県内診療所
3 配布部数
2万部
4 糖尿病治療に関する調査集計
(1) 調査概要
愛知県内29病院(政令市・中核市除く)、201診療所の協力による糖尿病外来受診者
(2) 調査期間
病院は平成23年10月、診療所は平成24年10月の1か月間
(3) 有効回答
3,342人
問合せ
愛知県 健康福祉部 健康担当局健康対策課
生活習慣病対策グループ
担当 小田・宮地 内線3156・3159
電話052-954-6271
E-mail: kenkotaisaku@pref.aichi.lg.jp