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エボラ出血熱患者の県内発生を想定した訓練の実施について

ページID:0078154 掲載日:2014年11月27日更新 印刷ページ表示

エボラ出血熱患者の県内発生を想定した訓練の実施について

 エボラ出血熱の感染が疑われる患者が県内で発生した場合を想定し、個人防護具の着脱訓練及び患者の移送訓練を以下のとおり実施します。

1 訓練の目的

 患者発生時の初動対応及び連携体制をマニュアルに基づいて確認し、より迅速かつ円滑な対応ができるよう、手順等の充実を図るために訓練を実施する。

2 訓練想定

 西アフリカの流行国からの帰国者で、春日井市内の在住者が検疫所の健康監視対象となり、その後発熱し、検疫所から県に連絡が入った場合を想定。

3 個人防護具の着脱訓練

  1. 日時: 平成26年12月1日(月)午後1時30分から午後5時まで
  2. 訓練会場: 春日井保健所(春日井市柏井町2-31)
  3. 参加者: 保健所(3中核市を含む。)の感染症担当職員約40名

4 患者の移送訓練

(1) 日時:平成26年12月2日(火)午前11時から午後4時まで

(2) 訓練会場及び内容

  ・春日井保健所:保健所長がエボラ出血熱の疑似症患者を診断し、保健所職員が移送車により名古屋第二赤十字病院へ移送します。

  ・名古屋第二赤十字病院(名古屋市昭和区妙見町2-9):患者の受入れ、病室までの搬送及び検体の受渡しを行います。

(3) 参加者:保健所(名古屋市及び3中核市含む。)感染症担当職員約40名

       名古屋第二赤十字病院職員約50名

5 参考(国内における対応について)

 西アフリカのエボラ出血熱の流行国(ギニア、リベリア、シエラレオネ)からの帰国者又は入国者(経由国含む)は、検疫所で滞在歴及び健康状態を自己申告し、発熱症状がない方は健康監視の対象となり、21日間1日2回の健康状態の報告が求められます。

  

 この健康監視中に発熱した場合は、検疫所から都道府県(保健所設置市)に連絡があります。都道府県等が疑似症患者として診断した場合は、当該者を特定又は第一種感染症指定医療機関へ移送し、入院等の措置を行います。

問合せ

愛知県健康福祉部保健医療局健康対策課
結核・感染症グループ
電話:052-954-6626
E-mail: kenkotaisaku@pref.aichi.lg.jp