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がん治療と妊よう性の温存について
妊よう性とは「妊娠するための力」のことをいい、女性にも男性にも関わることです。がんの治療では、妊娠に関わる臓器にがんができた場合だけでなく、一見妊娠と関係のないような臓器にがんができた場合でも、生殖機能に影響してしまい、妊娠するための力が弱まったり、失われたりすることがあります。
将来自分の子どもをもつ可能性を残すために、がん治療を受ける前に「妊よう性の温存」について考えることが大切です。
愛知県の妊よう性温存治療費の助成事業については「愛知県がん患者妊よう性温存治療費助成事業」を御参照ください。
がん治療と妊よう性温存に関するリーフレット
本県では、将来子どもを持つことを望む小児・AYA世代のがん患者さんが、将来に希望をもって治療に取り組めるよう、がん治療と妊よう性温存に関する知識普及のためのリーフレット「がん治療と妊娠・出産について」を作成いたしました。
がん治療と妊娠・出産について [PDFファイル/734KB]
愛知県がん・生殖医療ネットワーク(SOFIA)について
このネットワークは、妊よう性温存療法を希望する全てのがん患者さんに適切な情報提供を行うべく、名古屋大学医学部附属病院が中心となり、設立されています。
愛知県がん・生殖医療ネットワーク(SOFIA)の詳細は、リンク先を御参照ください。
がん・生殖医療相談用様式ダウンロード
がん治療機関が患者さんを生殖医療機関に紹介するときに必要な項目をまとめた参考様式です。
(日本がん・生殖医療学会が提供している様式)
医療機関に指定の用紙がないようでしたら、ご利用ください。
がん・生殖医療相談情報提供用紙 [PDFファイル/119KB]
がん・生殖医療相談情報提供用紙 [Wordファイル/41KB]
関連リンク
妊よう性温存の詳細な情報については、以下のWebページ等で解説しています。
・国立がん研究センター がん情報サービス 「妊よう性 男性患者とその関係者の方へ~がんの治療と生殖機能への影響について~」(外部サイト)
・国立がん研究センター がん情報サービス 「妊よう性 女性患者とその関係者の方へ~がんの治療と生殖機能への影響について~」(外部サイト)
・「小児・若年がんと妊娠」ポータルサイト(パンフレット<これからがんの治療を開始される患者さまへ>)(外部サイト)
その他