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糖尿病について
糖尿病はこんな病気です
2016年国民健康・栄養調査によると、全国で、「糖尿病が強く疑われる者」と「糖尿病の可能性を否定できない者」は、それぞれ約 1,000 万人いると推計されています。
糖尿病は、血液中の糖の量(血糖値)が慢性的に高い状態が続くことにより、全身に様々な悪影響を与える病気です。血糖値が高い状態がさらに続くと、命にかかわる合併症を引き起こすことがあります。
日本人の糖尿病のほとんどは、遺伝的な要因に、過食、運動不足、喫煙などの生活習慣が影響して発病する2型糖尿病です。糖尿病を予防するために、健康的な生活習慣を心がけましょう。
糖尿病と診断された方へ ~糖尿病とうまくつき合っていきましょう
糖尿病は、初期の段階では自覚症状がほとんどありません。「検査と治療の継続」と「健康的な生活習慣の積み重ね」により、血糖値をコントロールし、「網膜症」、「神経障害」、「腎症」などの合併症を予防することが大切です。
○ 糖尿病の発症予防や重症化予防のことなど、糖尿病のことを詳しく知りたい方はこちら
⇒ リーフレット「糖尿病に御用心!」 [PDFファイル/1MB]
11月14日は、「世界糖尿病デー」です
11月14日は、世界各地で、糖尿病の予防や治療を呼びかける啓発活動が実施されています。国内でも、建造物を糖尿病啓発のシンボルカラーである青にライトアップする「ブルーライトアップ」を始めとした様々なイベントが各地で開催されます。この機会に、糖尿病について考え、予防にむけた取組をはじめましょう。