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消費者トラブル情報<あいちクリオ通信2021年11月号>2021年度上半期(4~9月)消費生活相談の集計と分析

ページID:0369449 掲載日:2021年11月30日更新 印刷ページ表示

2021年11月30日(火曜日)発表

-消費者トラブル情報- <あいちクリオ通信> 

 愛知県及び市町村の消費生活相談窓口には、消費生活に関する様々な相談が寄せられています。

 この「-消費者トラブル情報- <あいちクリオ通信>」では、消費者被害の未然防止を図ることを目的にその時々の具体的な相談事例を紹介し、消費者トラブルに対する注意を喚起しています。

11月号の概要

 

2021 年度上半期(4~9月)消費生活相談の集計と分析

~若者からの相談は上昇傾向~

 

【2021年度上半期消費生活相談概要】

~相談件数は減少するも、全体に占める若者の割合は上昇~
 

○ 愛知県及び市町村に寄せられた相談件数は、20,258件(県:5,017件、市町村:15,241件)で、昨年度(2020年度)に比べ、6,052件、23.0%減少しました。この理由は、昨年度、新型コロナウイルス関連で多く寄せられたマスクの品不足や高価格に関する相談等が減少したことによるものです。

○ 契約当事者の年代3区分別の相談件数をみると、昨年度に比べ、どの世代も減少していますが、新型コロナウイルスの影響がない2019年度と比較すると、若者(30歳未満)の相談件数はほぼ横ばいとなっています。また、相談全体に占める若者の割合が15.1%と、前年同期に比べ0.1ポイント上昇しています。後述する「副業」に関する相談は、若者からの相談件数の増加が顕著に表れています。

○ 商品・サービス別では、身に覚えのない架空請求など商品が特定できない「商品一般」が、1,718件で最も多く、以下、「化粧品」(1,087件)、「健康食品」(797件)、「賃貸アパート」(739件)の順となっています。

 

【2021年度上半期の特徴的相談】

〇 インターネット等による「副業」に関する相談が急増

  副業サイトに登録し、高額なマニュアルを購入したが、全く儲からないので解約したいなどの相談が、前年同期に比べ、2.2倍に増加しました。

〇 「点検商法」による住宅リフォーム等の相談が増加

 点検に来たとして来訪し、「工事の必要性がある」などと言って商品やサービスを契約させる点検商法の相談が増えています。

〇 「化粧品」「健康食品」に関する相談件数が依然高水準

 1回限りの「お試し」として申し込んだところ、実は「定期購入」だったという相談が、依然として多く寄せられています。

 

◆2021年度上半期(4~9月)消費生活相談の集計

 愛知県及び市町村がPIO-NET(全国消費生活情報ネットワークシステム)に登録した相談データ(2021年10月22日現在)に基づいています。        


相談窓口


〇 消費者ホットライン ☎188(いやや!)

   身近な消費生活相談窓口につながります。

消費者トラブル情報-<あいちクリオ通信 2021年11月号> 

あいちクリオ通信2021年11月号 [PDFファイル/563KB]

 

問合せ

愛知県 県民文化局 県民生活部 県民生活課
消費生活相談・消費者教育グループ(消費生活相談窓口ではありません)
担当:寺澤、冨樫
電話:052-961-2111
内線:5031、5032
ダイヤルイン:052-954-6165
E-mail: kenminseikatsu@pref.aichi.lg.jp

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