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◆消費者注意情報◆インターネット使用中に突然表示される偽セキュリティ警告画面に注意しましょう!!
消費者注意情報
インターネット使用中に突然表示される偽セキュリティ警告画面に注意しましょう!!
愛知県及び市町村の消費生活相談窓口には、「インターネットを使用中に、突然『ウィルスに感染した』との警告画面が表示され、不安になり、慌ててセキュリティソフトの契約をしてしまったが、必要ないので解約したい」といった相談が、数多く寄せられています。直近の1年間(平成30年9月から令和元年8月まで)では329件(暫定数)と、前年同期(172件)に比べ、1.9倍に増加しており、特に、60歳以上の方からの相談が増加傾向にあります。
《相談事例》
パソコンを操作していたところ、突然警告音が鳴り、「ウィルスに感染した」との表示になった。ウィルスを除去するためには、セキュリティソフトを新たに購入するよう書かれていた。表示されていた電話番号に電話をしたところ、片言の日本語を話す女性が対応し、その女性の指示に従い、セキュリティソフトの契約をし、クレジットカードで支払った。家族に話をしたところ、詐欺ではないかと言われた。どのように対応したらよいか。(相談者:80代 男性)
《アドバイス》
○警告画面が表示されても、慌てて事業者へ連絡したり、セキュリティソフト等の契約をしてはいけません。
○表示された画面が偽の表示と考えられる場合は画面を終了しましょう。偽かどうか判断がつかない場合は独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の情報セキュリティ安心相談窓口に相談しましょう。
○セキュリティソフトをインストールしてしまった場合や警告画面表示が消えない場合等の対処方法については独立行政法人情報処理推進機構(IPA)のホームページを参考にするか、情報セキュリティ安心相談窓口に相談しましょう。
○対応に困った場合、まずは最寄りの消費生活相談窓口へ相談しましょう。
相談窓口
○消費者ホットライン 188(いやや!)
お住まいの市町村の消費生活相談窓口につながります。市町村の相談窓口が受付時間外の時などは、愛知県消費生活総合センターや国民生活センターにつながります。
○愛知県消費生活総合センター 052-962-0999(相談専用電話)
受付時間 月~金 午前9時~午後4時30分
土・日 午前9時~午後4時