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2024年度消費者・事業者懇談会(テーマ:農産物の合理的な価格形成に向けて)の開催結果について
愛知県では、消費者の関心の高い商品・サービスについて、消費者、関係事業者、行政などが意見交換を行うことにより、相互理解の促進と、消費者トラブルの未然防止を図ることを目的に、2003年度から、毎年度、消費者・事業者懇談会を開催しています。
近年は、急速な円安の進行等により、肥料や燃料などの価格が高騰しているほか、気象の影響による一時的な供給量の減少等により農産物価格が上昇しています。
一方で、生産者側は十分に農産物等への価格転嫁ができておらず、食料安定供給に影響を及ぼしかねない状況になっています。
そこで、今年度は、「農産物の合理的な価格形成」をテーマに、意見交換を行いました。
テーマ | 農産物の合理的な価格形成に向けて |
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日時 | 2024年11月11日(月曜日) 午後2時から午後4時まで |
場所 | 愛知県自治センター 5階 研修室(名古屋市中区三の丸2丁目3番2号) |
出席者 |
◎消費者 愛知県消費生活モニター、愛知県消費生活審議会委員 ◎業界団体・事業者 愛知県農業協同組合中央会、イオンリテール株式会社 ◎関係団体 公益社団法人全国消費生活相談員協会中部支部 ◎行政 農林水産省東海農政局、愛知県(県民文化局、農業水産局) |
内容 |
◎基調説明 「食料・農業・農村基本法の改正のポイント/合理的な費用を考慮した価格形成について」(農林水産省東海農政局) 「農産物の生産費について」(愛知県農業協同組合中央会) 「農産物の価格適正化について~考察と取り組み~」(イオンリテール株式会社) ◎情報提供 「愛知県消費生活モニターアンケートの結果及び消費生活相談の概要」(愛知県県民文化局県民生活部県民生活課) ◎意見交換
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懇談会の発言要旨は、以下のPDFファイルを御覧ください。