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なりすましメールやSMSによるフィッシング等に関するアンケート調査結果について
1 調査の名称
2 実施時期
3 調査対象者
※ 愛知県からの依頼により、危険と思われる商品、不当な表示、悪質商法などの観察や、県への情報提供を行うほか、身近な方への消費生活に関する情報の提供等を行っています。
4 結果の概要(抜粋)
(1) なりすましメールやSMSによるフィッシングについて
◆ インターネットの利用状況について
インターネットを利用する際、よく利用するサービスについて、「メールやSMSの送受信」が80.0% で最も多く、次いで「ウェブページやブログ等の閲覧」が76.8%、「SNS(Facebook、X(旧Twitter)、Instagram、LINE等)」が63.2%、「インターネット通販サイトやインターネットオークションでの買い物」が61.6%、「動画や音楽配信」が53.6%の順でした。
(報告書「問1」参照)
◆ フィッシングの認知度について
「フィッシング」という言葉について、「知っていた」が90.4%で、「知らなかった」が9.6%でした。
(同「問5」参照)
◆ なりすましメールやSMSの受信状況について
フィッシングと考えられるなりすましメールやSMSについて、「受け取ったことがある」が76.0%で最も多く、次いで「受け取ったことがない」が19.2%、「分からない」が4.8%の順でした。
(同「問6」参照)
◆ なりすましメールやSMSへの対応について
なりすましメールやSMSへの対応については、「メール・SMSを開かずに削除した」が61.1%で最も多く、次いで「メール・SMSに記載のURLを開かなかった」が53.2%、「メール・SMSに記載の内容を無視した」が51.6%の順でした。
(同「問9」参照)
(2) その他のアンケート結果について
◆ エシカル消費について
エシカル消費について、消費生活モニターの方は、知っている方が75.4%でした。
また、普段取り組んでいるエシカル消費については、「マイバッグを持参する」が89.7%で最も多く、次いで「必要な量だけを買う」が69.0%、「地元の農林水産物を選ぶ」が53.2%の順でした。
(同「問21」参照)
◆ 食の安全・安心について
食品を購入するときに特に注意するものについて、「期限表示(消費期限又は賞味期限)」が87名で最も多く、次いで、「原産地名(原産国名)」が62名、「食品添加物」が39名の順でした。
(同「問25」参照)
◆ 食生活について
無駄や廃棄の少ない食事づくりについて、「積極的にしている」が54.4%で最も多く、次いで「できるだけするようにしている」が44.8%、「あまりしていない」が0.8%の順でした
(同「問33」参照)
※ このアンケート結果の詳細は、「消費生活モニターアンケート調査報告 メインテーマ:「なりすましメールやSMSによるフィッシング」」のとおりです。