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豊田・岡崎地区について

ページID:0353525 掲載日:2021年7月19日更新 印刷ページ表示

豊田・岡崎地区 研究開発施設用地造成事業について

事業の経緯

 愛知県は、モノづくりの集積地であり、とりわけ自動車産業は、基幹産業として極めて重要な役割を担っています。

 また、トヨタ自動車株式会社においては、時代を担う先行開発、中でも環境・安全・エネルギーに関する技術の研究開発の充実が急務となっており、その対応として本社地区の開発強化を図ることが必要になっています。

 こうした状況を踏まえ、本県の産業振興と地域の活性化に資することを目的として、2012年5月から2021年3月にかけて、自動車産業の研究開発施設用地の造成工事を実施しました。

 2021年3月に全事業地をトヨタ自動車株式会社に引渡しており、今後は同社が施設建設工事を実施していくこととなっております。

(なお、本事業を所管していた企業庁研究施設用地開発課及び豊田工事事務所は、2021年3月をもって廃止となり、企業庁工務調整課(工務第一グループ)が本事業に関する業務を引き継いでおります。)

位置

 豊田市 蕪木町、下山田代町、田折町、蘭町

 岡崎市 冨尾町、保久町、外山町

事業規模

 事業面積 650.8ha(うち改変区域 約4割)

立地企業

 トヨタ自動車株式会社

事業区域の状況

 事業区域は、美濃三河高原の丘陵地にあり、標高350mから550m位の緩やかな山林地帯です。その周辺に郡界川、保久川及びそれらの支流が流れています。沿川には水田や集落が分布し、森林・谷津田で構成された里山景観が形成されています。

環境配慮の取組

 本事業は、愛知県環境影響評価条例の対象事業であり、環境への負荷を低減するために様々な取組みを実施しています。

 参考:Toyota Technical Center Shimoyamaでの自然・地域との共生に向けた取り組み(トヨタ自動車株式会社(外部リンク))