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愛知県営水道事業の料金改定について ~広報動画を作成しました~
県営水道は、市町等(※1)の水道(以下、「受水団体」)へ水道用水を卸売りしています。
安全で安心な水を安定してお届けするため、県営水道では、地震防災対策や老朽化施設の更新を計画的に進めています。
また、浄水場の統廃合、遠隔制御による取水場の無人化、浄水場の排水処理設備の整備・運営にPFI事業(※2)を導入するなど、効率的な事業運営に取り組んできています。
しかしながら、昨今、物価上昇も相まって様々な費用が増加し、経営を圧迫しています。
このため、受水団体へ卸売りする水道料金を2024年10月及び2026年4月の2段階で改定(値上げ)いたします。
また、この度の改定に当たり、県営水道が送水している水道用水は、受水団体により一般の家庭などに給水されることから、県民の皆様に、県営水道の料金改定の必要性を知っていただき、御理解をお願いするため、広報動画を作成しました。
なお、受水団体は、自己水源の有無や施設整備(地震防災対策、老朽化施設の更新)の状況など、経営状況はそれぞれ異なります。家庭等の水道料金は、各受水団体において、別途、検討が行われます。
(※1)市町や水道企業団など42団体(49市町村)
(※2)公共施設等の建設、維持管理、運営等を民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用して行う手法
1 料金改定について
※4年間の料金収入の伸び率
2 広報動画について
愛知県営水道事業の料金改定の必要性について、スライドショーによりわかりやすく説明しています。