次世代エネルギーシステムセミナー～コージェネレーションシステム～を開催しました

　本県では、総合的なエネルギー対策に取り組んでおり、その一環として次世代エネルギーシステムセミナーを開催しました。

　これは、次世代エネルギーシステムの導入促進を主眼に、県内3地区（尾張、西三河、東三河）において、各テーマに沿った国等の支援制度の紹介や先進事例の説明等と現地視察をセットにしたセミナーを開催するもので、このたび、尾張地区においては、「コージェネレーションシステム」（以下、コジェネ）をテーマにとりあげました。

　コジェネは、エネルギーの効率的な活用につながるシステムであり、本県においてはこれまで主に尾張地区における都市市街地の再開発事業に併せて整備されてきました。一方で、非常時における発電機として利用することができることから、防災対策や企業等のBCP対策として注目が高まっています。こうした状況を踏まえつつ、今後、市街地再開発や大規模開発、本県において集積の厚い製造業などへの導入促進に向け、セミナーを開催しました。

＜日時＞平成25年11月28日（木）午後1時30分から午後5時まで

＜場所＞愛知県産業労働センター（ウインクあいち）1104会議室（名古屋市中村区名駅4丁目4－38）

＜講演＞

(1)経済産業省中部経済産業局資源エネルギー環境部資源エネルギー環境課総括係長　柳原康代　氏

「総合的なエネルギー政策とコジェネを巡る動向について」

(2)東邦ガス株式会社都市エネルギー営業部都市エネルギー営業第二グループ課長　大森　亮　氏

「コジェネの導入意義と事例紹介」

＜現地視察＞

DHC名古屋株式会社名駅東エネルギーセンター（ミッドランドスクエア内）