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G20愛知・名古屋外務大臣会合開催による経済波及効果を推計しました
愛知県、名古屋市及び地元経済団体等が共同で設置したG20愛知・名古屋外務大臣会合推進協議会では、昨年11月に開催された会合による地元経済活動への効果を具体的に検証するとともに、今後の国際会議やイベント等の誘致に向けた参考とするため、下記のとおり経済波及効果及びパブリシティ効果を推計しましたので、お知らせします。
なお、この推計は、名古屋市立大学都市政策研究センター(森田雄一教授、中山徳良教授)に依頼して実施したものです。
なお、この推計は、名古屋市立大学都市政策研究センター(森田雄一教授、中山徳良教授)に依頼して実施したものです。
1 経済波及効果
会合開催に係る国の事業費のほか、地元で実施した警備や魅力発信などに係る関連事業費、さらに会合開催を機に来県された方々による消費額等を新規需要額とし、平成23(2011)年愛知県産業連関表を用いて愛知県にもたらされた経済波及効果を推計しました。
経済波及効果 16億2,755万円
2 パブリシティ効果
会合の誘致段階から開催までのテレビ、新聞、 WEB ニュースによる報道実績を広告料金に換算して推計しました。
パブリシティ効果 8億7,202万円
【参考1 G20愛知・名古屋外務大臣会合の概要】
(1)開催時期
2019年11月22日(金曜日)、23日(土曜日・祝日)
(2)日程
日 | 時 | 会合の日程 | 場所 |
---|---|---|---|
22日(金曜日) | 夕刻 | 夕食会 | 料亭「河文」 |
23日(土曜日・祝日) | 午前 |
・セッション1 ・セッション2 ・地元高校生からの提言 |
会合会場 (名古屋観光ホテル) |
昼食 |
セッション3 (ワーキングランチ) |
||
午後 | 議長国等による記者会見 |
(3)会場等
ア 会議会場
名古屋観光ホテル
イ 国際メディアセンター
ヒルトン名古屋
名古屋観光ホテル
イ 国際メディアセンター
ヒルトン名古屋
(4)参加国(29か国・地域)の内訳
【G20メンバー国・地域】
アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、フランス、ドイツ、インド、インドネシア、イタリア、日本、メキシコ、韓国、ロシア、サウジアラビア、南アフリカ、トルコ、英国、米国、欧州連合(EU)
【招待国(9か国)】
スペイン、チリ、エジプト、オランダ、ニュージーランド、セネガル、シンガポール、タイ、ベトナム
アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、フランス、ドイツ、インド、インドネシア、イタリア、日本、メキシコ、韓国、ロシア、サウジアラビア、南アフリカ、トルコ、英国、米国、欧州連合(EU)
【招待国(9か国)】
スペイン、チリ、エジプト、オランダ、ニュージーランド、セネガル、シンガポール、タイ、ベトナム
(5)議題
セッション1:自由貿易の推進とグローバル・ガバナンス
セッション2:SDGs
セッション3:アフリカの開発
セッション2:SDGs
セッション3:アフリカの開発
【参考2 G20愛知・名古屋外務大臣会合推進協議会の概要】
(1)設立日
2018年11月20日(火曜日)
(2)構成団体
愛知県、名古屋市、名古屋商工会議所、(一社)中部経済連合会、(一社)愛知県観光協会、(公財)名古屋観光コンベンションビューロー、東海旅客鉄道(株)、名古屋鉄道(株)、中部国際空港(株)
(3)役員
会長:愛知県知事
副会長:名古屋市長
副会長:名古屋市長
(4)設立目的
G20外務大臣会合の開催成功に向け、開催地元として支援するとともに、地域の魅力を広く世界に発信するために設立されたもの