アメリカ・インディアナ州への県内高校生訪問団の派遣について

　愛知県は、アメリカ･インディアナ州と2017年9月に「友好交流及び相互協力に関する覚書」を締結しています。この度、本県は、外務省が実施する対日理解促進交流プログラム「カケハシ・プロジェクト（※1）」を活用して、愛知県内の高等学校から選抜された高校生23名をアメリカ・インディアナ州へ下記のとおり派遣します。
　また、派遣に先立ち、抱負を述べるため、高校生訪問団が知事を表敬訪問しますので、お知らせします。

※1　「カケハシ・プロジェクト」について
　外務省が2013年度から実施している、日本と北米地域との間で、対外発信力を有し将来を担う人材を招へい・派遣する事業。政治、経済、社会、文化、歴史、外交政策等に関する対日理解の促進を図るとともに、親日派・知日派を発掘・育成し、日本の外交姿勢や魅力等について、被招へい者・被派遣者自ら積極的に発信してもらうことで対外発信を強化し、日本の外交基盤を強化することを目的としている。
　愛知県は2017年度からこのプロジェクトに採択されており、2017年度及び2018年度はテキサス州への県内高校生の派遣実績がある。
　今回の派遣では、県内高校生がチーム毎に日本及び愛知の魅力について「日本の正月」、「日本の食文化」、「日本文化の中の工夫」といったテーマで英語でのプレゼンテーションを訪問高校で行う予定。また、その結果をSNSで発信することで、彼らが日米及び愛知とインディアナの架け橋となることが期待される。