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令和元年度愛知県バス運行対策費補助金
概要
愛知県は、令和元年度において、県内28系統の生活交通路線を運行する乗合バス事業者4社に対して、計170,507千円を補助し、地域住民の生活に必要なバス路線の維持・確保に努めております。
補助金の種類(国1/2、県1/2)
- 路線維持費補助金
経常費用と経常収益との差額(欠損額)に対する補助 - 路線維持合理化促進費
バス事業者の費用削減や増収努力等、バス路線運営の合理化を促進するためのインセンティブ措置 - 車両減価償却費等補助金
主として生活交通路線を運行するために新たに取得したバス車両に係る減価償却費及び金融費用(借入利息)に対する補助
生活交通路線
愛知県バス対策協議会において地域住民の生活に必要な旅客自動車運送の確保のために、維持・確保が必要と認められ、国の地域公共交通確保維持改善事業費補助金交付要綱第7条の「地域間幹線系統確保維持計画」に位置づけられた路線(市町村が乗合バス事業者に運行を委託している路線を除く。)のうち、次に掲げるすべての要件を満たすもの。
- 複数市町村(平成13年3月31日の状態)にまたがるもの
- キロ程が10キロメートル以上のもの。ただし、10キロメートル未満であって、異なる路線の鉄道駅間や鉄道駅と空港を結び広域的な公共交通の連携に資する路線
- 1日当たりの輸送量(平均乗車密度 × 運行回数)が15人~150人のもの
- 1日当たりの運行回数が3回(3往復)以上のもの
- 広域行政圏の中心市町等にアクセスするもの
- 経常収益が経常費用の11/20以上の路線又は、経常収益が経常費用の11/20に満たない路線で、市町村その他の団体又は個人による支援により、経常収益及び当該支援額の合計額が経常費用の11/20に相当する額に達するもの