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大学生による小・中学校での学習支援の充実に向けた情報交換会を開催しました!
「大学生による小・中学校での学習支援の充実に向けた情報交換会」の開催結果
大学と市町村教育委員会の担当者同士が情報交換することで、小・中学校現場において多くの大学生に学習支援に参加してもらうことを目的に開催しました。
(大学生による学習支援の充実により期待できる効果)

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1 会場・出席者
三河会場:10月31日(水) 愛知県西三河総合庁舎(岡崎市)
8大学及び14市町村教育委員会が出席
尾張会場:11月8日(木) 愛知県三の丸庁舎(名古屋市中区)
25大学及び20市町村教育委員会が出席
※2大学は両会場に出席
2 当日の流れ
大学生による学習支援に取り組んだ実績のある大学(愛知淑徳大学、中部大学)及び市町村教育委員会(豊川市)から事例発表をしていいただき、その後、出席者が6~8名ずつのグループに分かれて情報交換を行いました。
各グループでは、「平成25年度以降の学生ボランティア募集について」「学生の募集方法について」「大学での単位認定について」「学生の保険の扱いについて」などの情報交換を行いました。

10月31日(水)三河会場

11月8日(木)尾張会場
3 出席者アンケートの結果の概要
アンケート結果によると、情報交換会に参加した目的としては「既に実施している取組を充実させていくため」が55.1%、情報交換会に参加して良かった点として、大学側の出席者からは「市町村教育委員会の平成25年度の募集概要を知ることができた」が61.8%、市町村教育委員会側の出席者からは「大学生への募集情報のPR方法を見直すきっかけとなった」が51.4%、あいちの学校連携ネットについては「今後活用していきたい」が65.2%、来年度の情報交換会については「参加したい」が88.4%という結果になりました。
また、情報交換会を踏まえて今後取り組んでいこうとする具体的な取組については、以下のとおりです。
〈大学側の出席者〉
- 学生のボランティア活動を一層推進していきたい。
- これまでボランティア活動と教職とは別に考えてきたので、つながりを持たせることができるか考えたい。
- 情報交換会で得た情報等を学生に周知する方法を検討(メールでの情報配信等)をすすめていきたい。
- 本日の資料を持ちかえって今後の検討材料とさせて頂きたい。
〈市町村教育委員会側の出席者〉
- 大学との情報交換を進めたい。
- インターンシップ学生の受入れ。
- 募集チラシ作り。
- 「あいちの学校連携ネット」へ載せるようにしたい。
- HP(あいちの学校連携ネット)を学校に紹介する。
4 あいちの学校連携ネットについて
大学生による学習支援の充実に向けた仕組みづくりの一つとして、県内各地の市町村教育委員会及び特別支援学校からの大学生ボランティアの募集案内を集約して掲載し、学生が募集一覧の中から自分の関心のある活動内容を見比べたり、参加しやすい日時・場所を探すことができるWebサイト「あいちの学校連携ネット」を平成24年3月に開設しました。
問合せ
愛知県 教育委員会事務局 総務課教育企画室
担当:志治、稲垣
電話:052-954-6827
内線:3812、3821
E-mail: kyoiku-somu@pref.aichi.lg.jp