平成24年度交通騒音・振動調査結果について

平成25年9月20日（金曜日）発表

　愛知県及び県内全38市が騒音規制法第18条第1項に基づき実施した、自動車騒音の常時監視結果についてお知らせします。また、本県及び関係市町村が実施した、道路交通振動、新幹線鉄道騒音・振動、航空機騒音等の調査結果についても併せてお知らせします。

主要幹線道路沿いの855区間で評価を行い、評価区間内の全戸数449,192戸中423,509戸で環境基準を達成し、達成率は94.3％でした。環境基準達成率は、近年ゆるやかな上昇傾向にあります。（過去5年間の調査結果の推移図1を参照）

131地点中9地点で、要請限度を超過しました。

65地点の全調査地点で、要請限度を下回りました。

78地点中55地点で環境基準を達成し、達成率は70.5％でした。環境基準の達成地点は、前年度から1地点増加しました。

30地点の全調査地点で、前年度と同様に指針値を達成しました。

 17地点中9地点で、環境基準を達成しました。環境基準の達成地点は、前年度から2地点増加しました。

5地点の全調査地点で、前年度と同様に環境基準を達成しました。

なお、環境基準の地域類型を指定した地域外の2地点でも調査を行い、2地点とも前年度と同様に環境基準値(WECPNL(※4)70)を下回りました。

「あいち自動車環境戦略2020（平成25年3月）」等により、国、県等の機関がそれぞれの役割分担のもと道路管理者による道路構造の改善等の環境対策を進めています。

航空機騒音を評価する指標で、1日における各航空機の最大騒音レベルをパワー平均したものに、時間帯ごとに重み付けした航空機数を加味し算出した値