生活環境の保全に関する水質環境基準の水域類型を見直します

ページID：0191250 掲載日：2017年3月31日更新印刷ページ表示

日光川を始めとする9水域の生活環境の保全に関する水質環境基準の水域類型を見直します。　

　愛知県内の河川の水質が近年改善してきたことから、本県では、環境基本法（平成5年法律第91号）に基づき、生活環境の保全に関する水質環境基準の水域類型が定められた県内河川について、今年度から4か年かけて、河川の水域類型の見直しを順次行うこととしています。

　今年度は尾張地域を流れる日光川始め3水域及び東三河地域を流れる汐川始め6水域の合計9水域を見直します。

　見直しを行う9水域のうち、8水域は現状より上位の水域類型へ引き上げ、1水域は達成期間の短縮をすることなどについて、本日、告示しました。

　なお、この度の見直しに当たり、県民意見募集制度（パブリック・コメント制度）に基づき、県民の皆様から延べ35件の御意見をいただきました。

生活環境の保全に関する水質環境基準の水域類型の見直し
水域区分	水域名	範囲	類型＊1・達成期間＊2
庄内川等水域（尾張地域）	日光川	全域	Ｅ・ハからＤ・イ
	新川下流	新橋より下流	Ｅ・ハからＤ・イ
	五条川下流	待合橋より下流	Ｅ・イからＤ・イ
豊川等水域（東三河地域）	豊川下流	下条上水道取水地点より下流	Ｂ・イからＡ・イ
	豊川放水路	全域	Ｃ・イからＢ・イ
	音羽川	全域	Ｃ・イからＢ・イ
	佐奈川	全域	Ｄ・イからＣ・イ
	汐川	全域	Ｅ・ハからＤ・イ
	梅田川	静岡県に属する水域を除く	Ｃ・ハからＣ・イ

　　　　　　　　　　BOD：河川の有機汚濁の代表的な指標

　　　　　　　　＊2　達成期間

　　　　　　　　　　　「イ」は直ちに達成、「ロ」は5年以内に可及的速やかに達成、

　　　　　　　　　　　「ハ」は5年を超える期間で可及的速やかに達成を示す。

　　・意見募集期間　平成28年11月29日から12月28日まで

　　・提出者数　8（ファクシミリ2、電子メール6）

　　・提出意見件数　35件

　　・意見の概要と県の考え方　愛知県のホームページから、閲覧ができます。

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愛知県環境部水地盤環境課
調査・計画グループ　担当　元山、夏目
内線 3058、3044　(ダイヤルイン) 052-954-6221