平成29年度水生生物調査の結果について

　 身近な自然とふれあうことで、県民の皆様の環境問題への関心を高めていただくこと等を目的として、愛知県では、夏休み期間中を中心に、昭和60年度から毎年度、河川の水生生物調査を実施しています。

   平成29年度は、小中学校や地域住民グループなど92団体3,576人の参加により、83河川等148地点で調査が行われました。

・水生生物調査で見つかった生物の種類と数に応じて、調査した河川の水質をＩ（きれいな水）、ＩＩ（ややきれいな水）、ＩＩＩ（きたない水）及びＩＶ（とてもきたない水）の4階級で判定します。

・今年度は、83河川等148地点で調査を行った結果、水質階級Ｉと判定されたのは56地点（37.8％）でした。

・天竜川・豊川等水系では水質階級ＩやＩＩの地点が多く見られ、境川等水系では水質階級ＩＩＩやＩＶの地点がやや多く見られました。