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魚食の伝道師の派遣
概要
県では、魚食の大切さや漁業のすばらしさ、役割などを若い世代に知ってもらう機会をつくるために、「魚食の伝道師」を小学校へ派遣し、毎年、出前授業を実施しています。
派遣する講師は、実際に漁業を行っている漁業者であるため、実際の漁業現場の話を織り交ぜながら授業を行っています。ここではこれまでの実施例を紹介しています。
西三河の水産業の説明
西三河の水産業に関する講義風景です。普段何気なく食べているノリやアサリなどがどのように生産されているのかについて説明する漁師さんの話に、児童たちは熱心に耳を傾けていました。
西三河で養殖されたノリの試食
西三河地区の漁師さんが実際に養殖生産したノリを試食してもらう時間を設けて、ノリ本来の風味を味わってもらったところ、美味しいと好評を得られました。
漁具の説明
西三河地区で盛んなアサリ漁業に使用する「マンガ」という漁具について、漁師さんが使い方などを説明している様子です。説明の後、児童たちは実際に漁具に触れて漁具の重さなどを体感していました。
ミニ水族館
学校の体育館に三河湾で漁獲される魚介類を持ち込み、ミニ水族館を開設しました。
普段、海の生物などに触れる機会が少ないため、子供たちは生物に直接触ることができ、大喜びでした。
問い合わせ
西三河農林水産事務所 水産課
電話 0564-27-2727(ダイヤルイン) FAX 0564-23-4691