本文
西三河地区漁業士協議会の活動(梶島植林地の草刈り)
経緯
梶島は、鹿の食害や松食い虫の被害により多くの樹木が枯れ島が荒れました。森林は、海への豊富な栄養塩の供給や土砂の流出防止など、海にとっても重要な役割を果たしていることから、西三河地区漁業士協議会が漁場環境保全活動の一環として平成20年度と平成22年度に植林を行い、以後、樹木管理のための下草刈りを実施しています。
梶島の外観
植林の概要
・平成20年度の植樹(平成21年3月3日実施)
植樹した樹木 モチ、タブ、オオシマザクラ 計100本
・平成22年度の植樹(平成23年3月1日実施)
植樹した樹木 モチ、タブ、オオシマザクラ、トベラ、ハマヒサカキ 計82本
・植樹場所
平成21年3月に実施した植林の様子
下草刈り
平成21年度以降、植樹した樹木の維持管理のために、毎年2回、梶島に渡り植樹箇所の下草刈りを実施しています。その概要について紹介します。
漁船へ草刈り機材を積み込み、梶島へ移動している様子です。
梶島の桟橋に到着後、積み込んだ機材を下ろし、植樹場所まで移動します。
草刈り作業前はご覧の写真のように下草が繁茂しています。
植樹場所には、ツル植物や野バラ等が生い茂っており、草刈り機や鎌で雑草を刈り取っています。
草刈後の状況です。
このように維持管理を行っていることで、植樹した樹木も順調に成長しています。
問い合せ
西三河農林水産事務所 水産課
電話 0564-27-2727(ダイヤルイン) FAX 0564-23-4691