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平成26年度「あいち緑のカーテンコンテスト」の優秀事例を決定しました!
平成26年度「あいち緑のカーテンコンテスト」の優秀事例を決定しました
愛知県では、地球温暖化防止に向けて、「緑のカーテン」の普及を図るため、平成21年度から「あいち緑のカーテンコンテスト」を実施しています。
今年度は、116事例の応募があり、その中から、部門ごとに優秀事例を決定しましたので、お知らせします。
【部 門】 住宅部門、幼稚園・保育園部門、学校部門及び事業所部門
【優秀事例】 各部門 最優秀賞1事例、優秀賞2事例(計12事例)
1 優秀事例
各部門の優秀事例は以下のとおりです。なお、優秀事例の詳細については、別添の「あいち緑のカーテンコンテスト優秀事例一覧」をご覧ください。
住宅部門
最優秀賞
高橋 進さん(豊川市)
(植物の種類)アサガオ、ゴーヤ
(審査委員の講評)省エネ効果を考えつつ、様々な工夫を凝らしながら、楽しんで育てておられます。室内温度や冷房使用量等を丁寧に分析し、効果を明らかにしています。
優秀賞
山城 英司さん 佳代子さん(刈谷市)
林 年和さん(豊田市)
幼稚園・保育園部門
最優秀賞
名古屋市山下保育園
(植物の種類)アサガオ、オーシャンブルー、ゴーヤ、フウセンカズラ
(審査委員の講評)大規模で見た目もよく、省エネ効果と収穫の喜びが感じられます。また、保育園と地域のつながりが緑のカーテンによってできています。
優秀賞
刈谷市立富士松北幼稚園
江南市立布袋保育園
学校部門
最優秀賞
豊田市立若林西小学校
(植物の種類)アサガオ、ゴーヤ
(審査委員の講評)温度低下や電気の削減量を記録し、取組の成果を児童に客観的に示すとともに、その成果を市の補助金を活用して意識啓発・動機付けを行っており、模範的な取組です。
優秀賞
豊田市立前林中学校
豊田市立前山小学校
事業所部門
最優秀賞
株式会社デンソー 本社(刈谷市)
(植物の種類)ゴーヤ
(審査委員の講評)大規模で省エネ効果も把握され、地域への取組の広がりも考えられています。また、社内ボランティアやチラシの作成等啓発活動も活発です。
優秀賞
株式会社デンソー 善明製作所(西尾市)
トヨタ自動車株式会社 明知工場(みよし市)
あいち緑のカーテンコンテスト優秀事例一覧
2 「あいち緑のカーテンコンテスト」について
1 実施概要
(1) 応募資格
個人又は団体で今年度、愛知県内の住宅、学校若しくは事業所等において、つる性植物を使って「緑のカーテン」を設置していること
(2) 募集部門
住宅部門、幼稚園・保育園部門、学校部門、事業所部門
(3) 募集期間
平成26年9月12日(金曜日)まで
(4) 応募数
総数116事例(住宅部門19事例、幼稚園・保育園部門10事例、学校部門53事例、事業所部門34事例)
2 審査の概要
平成26年10月17日(金曜日)に「あいち緑のカーテンコンテスト」審査委員会を開催し、優秀事例を決定しました。
(1)審査委員
佐野 充 (名古屋大学大学院環境学研究科 教授) …審査委員長
西川 雅規 (愛知県農林水産部園芸農産課 課長補佐)
堤 清 (愛知県建設部公園緑地課 課長補佐)
枡田 勝 (愛知県教育委員会事務局学習教育学部義務教育課 指導主事)
児玉 剛則 (愛知県地球温暖化防止活動推進センター 次長)
堀部 隆司 (愛知県環境部大気環境課地球温暖化対策室 室長)
(2)審査の視点
ア 景観、設置方法
・外からの見た目や感じがよいか。
・育成状況は良いか。(規模、完成度)
・設置の方法に独自の工夫が見られるか。
イ 工夫した点、設置の効果等
・植物の選定、育成方法等に工夫した点が見られるか。
・冷房使用量の減少、温暖化防止意識の啓発等の設置の効果が見られるか。
・改善したい点、普及に向けた取組等の今後の取組への意欲が見られるか。
3 その他
受賞者へは、12月に開催予定の「あいち地球温暖化防止戦略・あいち自動車環境戦略推進大会」において表彰を行い、県内の間伐材で作成した賞状を授与する予定です。
問合せ
愛知県 環境部 地球温暖化対策課
温暖化対策グループ
ダイヤルイン 052-954-6242
※組織再編により、平成30年4月1日から、「大気環境課地球温暖化対策室」が「地球温暖化対策課」となりました。