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平成27年度「あいち緑のカーテンコンテスト」の優秀事例を決定しました!
平成27年度「あいち緑のカーテンコンテスト」の優秀事例を決定しました
愛知県では、エコライフの実践の輪を県内全域に広げる県民運動「あいちエコチャレンジ21」の一つとして、「緑のカーテン」の普及を図るため、平成21年度から「あいち緑のカーテンコンテスト」を実施しています。
今年度は、139事例の応募があり、その中から、部門ごとに優秀事例を決定しましたので、お知らせします。
【部 門】 住宅部門、幼稚園・保育園部門、学校部門及び事業所部門
【優秀事例】 各部門 最優秀賞1事例、優秀賞2事例(計12事例)
1 優秀事例
各部門の優秀事例は以下のとおりです。なお、優秀事例の詳細については、別添の「あいち緑のカーテンコンテスト優秀事例一覧」をご覧ください。
住宅部門
最優秀賞
新田 順義さん(東海市)
(植物の種類)パッションフルーツ
(審査委員の講評)あおあおとした緑のカーテンとなり、たくさんの実も育っています。水やりの水に雨水を利用するなど、省エネについても意識しながら育成されています。
優秀賞
林 年和さん(豊田市)
小林 かつ子さん(豊橋市)
幼稚園・保育園部門
最優秀賞
刈谷市立富士松北幼稚園
(植物の種類)フウセンカズラ、ゴーヤ、宿根朝顔、ヘチマ、シカクマメ、ルコー草、ひょうたん、アサガオ、なた豆
(審査委員の講評)実のなる植物を使って子ども達の関心を高めるよう工夫されています。フウセンカズラのトンネルをはじめ、緑のカーテンの出来映えも見事です。
優秀賞
名古屋市山下保育園
江南市立布袋保育園
学校部門
最優秀賞
豊田市立若林西小学校
(植物の種類)ゴーヤ、キュウリ
(審査委員の講評)工夫をこらした素晴らしいカーテンを作るだけでなく、それを環境学習や食育にも有効活用しており、生徒への環境意識の啓発に積極的に取り組んでいます。
優秀賞
豊田市立竹村小学校
豊田市立前林中学校
事業所部門
最優秀賞
中部国際空港株式会社(常滑市)
(植物の種類)パッションフルーツ
(審査委員の講評)半田農業高校と共同で継続的に取り組む中で、植物を紹介するQRコードの設置等、独自のアイデアが生まれています。また、立地を生かして国際的なPRを行っています。
優秀賞
株式会社デンソー 善明製作所(西尾市)
トヨタ自動車株式会社 明知工場(みよし市)
あいち緑のカーテンコンテスト優秀事例一覧
2 「あいち緑のカーテンコンテスト」について
1 実施概要
(1) 応募資格
個人又は団体で今年度、愛知県内の住宅、学校若しくは事業所等において、つる性植物を使って「緑のカーテン」を設置していること
(2) 募集部門
住宅部門、幼稚園・保育園部門、学校部門、事業所部門
(3) 募集期間
平成27年9月18日(金曜日)まで
(4) 応募数
総数139事例(住宅部門36事例、幼稚園・保育園部門12事例、学校部門50事例、事業所部門41事例)
2 審査の概要
平成27年10月23日(金曜日)に「あいち緑のカーテンコンテスト」審査委員会を開催し、優秀事例を決定しました。
(1)審査委員
佐野 充 (中部大学 教授) …審査委員長
五十嵐 文一 (愛知県農林水産部園芸農産課 課長補佐)
待田 光司 (愛知県建設部公園緑地課 課長補佐)
伊藤 孝明 (愛知県教育委員会事務局学習教育学部義務教育課 指導主事)
児玉 剛則 (愛知県地球温暖化防止活動推進センター 次長)
小野 俊之 (愛知県環境部大気環境課地球温暖化対策室 室長)
(2)審査の視点
ア 景観、設置方法
・外からの見た目や感じがよいか。
・育成状況は良いか。(規模、完成度)
・設置の方法に独自の工夫が見られるか。
イ 工夫した点、設置の効果等
・植物の選定、育成方法等に工夫した点が見られるか。
・冷房使用量の減少、温暖化防止意識の啓発等の設置の効果が見られるか。
・改善したい点、普及に向けた取組等の今後の取組への意欲が見られるか。
ウ 建物の規模や主に育成に関わった人数に対するカーテンの育成状況
・カーテンを取り付けた壁面等に対してカーテンの大きさは妥当か。
・主に育成に関わった人数に対してカーテンの大きさは妥当か。
3 その他
受賞者へは、12月に開催予定の「あいち地球温暖化防止戦略・あいち自動車環境戦略推進大会」において表彰を行い、県内の間伐材で製作した賞状を授与する予定です。
問合せ
愛知県 環境部 地球温暖化対策課
温暖化対策グループ
ダイヤルイン 052-954-6242
※組織再編により、平成30年4月1日から、「大気環境課地球温暖化対策室」が「地球温暖化対策課」となりました。