ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 組織からさがす > 地球温暖化対策課 > 運送を行う事業者の取組内容

本文

運送を行う事業者の取組内容

ページID:0500843 掲載日:2024年1月26日更新 印刷ページ表示

1 非適合車を使用しないようにしましょう。

対策地域外からの車であっても、自動車NOx・PM法に定める排出ガス基準に適合しない自動車(非適合車)は、対策地域内では運行させないようにしましょう。

澄んだ青空を取り戻すために環境への負荷が小さい自動車を利用しましょう。

2 適合車ステッカーを表示しましょう。

対策地域内を運行する適合車であって、次のいずれかのステッカーが貼付されていない車両をご使用の方は、ステッカーの交付申請を行い、貼付してください。

自動車NOx・PM法適合車ステッカー(環境省・国土交通省)

次の適合車ステッカーは、環境省又は国土交通省に申請することにより、無償交付(郵送費は必要)を受けられます。詳しくは、下記のURLを参照してください。(購入時から低排出ガス車ステッカー等が貼付されている車は交付対象外。)

適合車ステッカー

●申請先

【環境省 水・大気環境局モビリティ環境対策課】

住所      〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2
電話      03-3581-3351(大代表) 内線 6529
ホームページ  http://www.env.go.jp/air/car/noxpm/sticker.html

【国土交通省 自動車交通局技術安全部環境課】

住所     〒100-8918 東京都千代田区霞が関2-1-3
電話     03-5253-8111(大代表) 内線 42533
ホームページ http://www.mlit.go.jp/jidosha/noxpm/houkoku/noxpm_sticker.html

※ 白ナンバー車は環境省、緑ナンバー車は国土交通省。

その他の適合車ステッカー

既に、これらのステッカーが貼付されている車両については、上記のステッカーの交付申請をしていただく必要はありません。

●平成12年基準低排出ガス車ステッカー

平成12年基準低排出ガス車ステッカー

●平成17年基準低排出ガス車ステッカー

平成17年基準低排出ガス車ステッカー

●低排出ガス重量車ステッカー

低排出ガス重量車ステッカー

●超低PM排出ディーゼル車ステッカー

超低PM排出ディーゼル車ステッカー

●東京都適合車ステッカー

東京都適合車ステッカー

3 エコドライブを実践・推進しましょう。

自動車から排出される大気汚染物質(NOx・PM)・温室効果ガス(CO2)を最小限にとどめるため、ドライバーと運行管理者は協力してエコドライブを実践・推進してください。

エコドライブとは

地球温暖化の要因のひとつである二酸化炭素(CO2)や、自動車の排気ガスに含まれ、大気汚染の原因の一つでもある窒素酸化物(NOx)や粒子状物質(PM)を減らすため、環境に配慮して自動車を運転することです。 具体的には、アイドリングストップや一定速度での走行、やさしい発進、早めのアクセルオフを心掛けること等があげられます。
「エコドライブ10のすすめ」(エコドライブ普及連絡会制定)を参考にして運転しましょう。

エコドライブ10のすすめ [PDFファイル/2.35MB]

エコドライブ活動とは

エコドライブに取り組みやすい職場環境を作り、継続的に実践していく活動です。具体的には、燃費管理・車両管理の仕組みづくりやエコドライブ活動を継続して実践することにより、大気汚染防止や燃費向上、事故防止、走行ルート改善による使用燃料削減等の効果を得ることができます。

自社のエコドライブ活動を総点検してみよう!

1.社内体制
社内体制はエコドライブ活動の枠組みです。活動の責任者を明確にし、役割を適切に分担しましょう。また、活動に参加する組織的範囲も重要ですが、制限するよりも、可能な限り全社で取り組む活動として設定しましょう。
2.燃費データ管理
燃費はエコドライブ活動における必須データです。可能な限り詳細に収集することをお勧めします(例:車両別・車種別・燃料別・車格別など)。 また、収集方法や締め日など、運用ルールについても明示し、社員全員に周知される環境を作りましょう。
3.従業員教育
効率的なエコドライブの実施においては、正しい知識も重要です。事前に教育計画を立てて、効果的に実施しましょう。外部の専門機関を上手に活用することもポイントです。近年、参加型・体験型の教育を取り入れる企業も増えてきています。
4.エコドライブ活動の成果
社内体制・燃費データ・従業員教育がしっかりと推進できていれば、必ず成果(燃費向上・事故低減など)が現れます。もし、あまり成果が出ていない場合は、活動内容の見直しが必要と思われます。なお成果算出方法も含め、自社の活動に関する情報は、全社的に共有しましょう。
5.評価の実施
エコドライブ活動の推進には、従業員一人ひとりの協力が不可欠です。積極的に取り組んでいる方を評価する仕組みを構築しましょう。また、活動を通じて得られた成果を踏まえて、活動そのものの評価や見直しも実施しましょう。
6.活動の継続性
せっかくの取り組みも、止めてしまっては意味がありません。エコドライブ活動を継続的に推進するための仕組みやルールについて、全員で考えてみましょう。それぞれの職責に応じて、できることがあるかもしれません。小さなことの積み重ねが重要です。
 
「平成21年度エコドライブコンテスト エコドライブ実践事例集(独立行政法人 環境再生保全機構)」より引用
Adobe Reader
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)