本文
愛知県尾張建設事務所 五条川左岸流域下水道の維持管理
五条川左岸流域下水道の維持管理は…
下水道施設の機能を十分に発揮させるためには、適切な維持管理が欠かせません。
そのため、五条川左岸流域下水道では、尾張流域下水道出張所に下水道管理担当を設置し、下水道への排水の規制指導を直接行っている市町の指導から処理場の運転、水質管理の指導までを一貫して行っています。
五条川左岸浄化センターの運転管理、水質管理は専門の技術者で構成された公益財団法人愛知水と緑の公社を指定管理者とし、業務を委託しております。
計装接続点
市町から流入する汚水の水量と水質をチェックするため、汚水が流入する接続点に計装室を設け、流量計とpH計を設置し、悪質汚水の流入を常時監視しています。
このデータはテレメータにより、常時、五条川左岸浄化センターに送られています。
また、計器が正常に稼働するために、定期的に接続点を巡回し、計器の管理をしています。巡回時には、有害物質のチェックも併せて実施しています。
五条川左岸浄化センター
中央監視室
浄化センターの心臓部であり、24時間体制で以下の監視業務を行っています。
(1)浄化センターの各設備の運転操作や運転状態の監視
(2)処理状況の監視
(3)接続点における水質及び水量の把握
施設管理
処理施設が常に安定して稼働するためには、日頃の点検が欠かせません。
五条川左岸浄化センターでは、専門の技術者を配置して、日常点検や詳細な定期点検を行い、また故障が生じた際は、早期に修理を行っています。
水質試験
安定した下水処理を行っていくためには、処理過程における汚水や汚泥の状態を的確に把握し、処理場の運転管理に反映していく必要があります。
そのために、当浄化センターには、水質に関する専門のスタッフが常駐しており、日常試験、精密試験、通日試験などの試験を行っています。
水質試験室
汚泥焼却炉
水処理施設で取り除かれた汚泥は、脱水機で汚泥を脱水したあと、汚泥焼却炉で焼却を行い、減量化します。
現在、焼却能力50t/日の焼却炉が1基、稼働しています。(平成13年度から稼働)
焼却炉
焼却棟
関連コンテンツ
- 愛知県尾張建設事務所 五条川左岸流域下水道のページ
- 愛知県尾張建設事務所 五条川左岸流域下水道の計画
- 愛知県尾張建設事務所 五条川左岸流域下水道の維持管理
- 愛知県尾張建設事務所 五条川左岸流域下水道の窓口
- 愛知県尾張建設事務所 公害防止委員会(五条川左岸)
- 愛知県尾張建設事務所 下水道整備の効果(五条川)