尾張農林水産事務所林務課

　林務課には＜林政・普及指導・緑化グループ＞と、＜森林土木・林地保全グループ＞があり、次のような仕事をしています。業務について何か質問がありましたら、お気軽に問合せください。 

　　森林、林業、木材、きのこ、緑化に関する仕事をしています。

• 森林法に基づく森林がある9市町（瀬戸市、春日井市、犬山市、小牧市、尾張旭市、豊明市、日進市、長久手市、東郷町）が、森林の取り扱いの基本方針等を定める市町村森林整備計画を作成する際、助言・指導を行っています。

• 森林の働きや木材の良さ、県産木材利用の意義について理解を深めてもらうため、小学校等を訪問して「あいち木づかい出前講座」を実施しています。

• きのこ（シイタケ、キクラゲ等）の生産振興のため、生産者指導や消費拡大のPRをしています。

• 山林・緑化用苗木生産やマツクイムシ等森林病害虫防除の指導、学校関係緑化コンクール、みどりの少年団への助言・指導をしています。また、緑の募金や山火事防止の普及啓発をおこなっています。

・平成21年度から「あいち森と緑づくり税」を導入し、森と緑の持つ公益的機能発揮のため、「山から街まで緑豊かな愛知」をめざして、あいち森と緑づくり事業を実施しています。手入れが行き届かない人工林の間伐や放置された里山林の整備・保全を進めています。　　　　　　　　　　

　また、多くの県民が利用するPR 効果の高いモデル的な施設の県産木材利用に対して支援し、森林整備の意義や木材活用の効果について普及啓発を進めています。

 

　森林には、水源のかん養、土砂災害の防備、木材生産、保健休養などの多面的な機能があり、これらの機能を高度に発揮させるための仕事をしています。

• 人々の生命や財産を守るため、崩れた山を復旧したり、山地災害を未然に防止する治山事業を計画、実施しています。また、保安林の機能を高めるために森林整備を実施しています。

• 　山地災害危険地区について

• 尾張地域の保安林は、瀬戸市・犬山市を始めとする7市1町にあります。保安林の種類は、面積の多い順に、土砂流出防備、保健、水源かん養、干害防備、風致、土砂崩壊防備の6種となっています。

• 森林の開発計画について、森林の土地の適正利用と開発による災害の発生防止等のため、秩序ある開発を行うよう指導しています。

1. 　森林を開発しようとするときは、森林の区域（森林の地番、位置、面積等）を確認の上、事前に相談してください。
2. 　保安林内で立木を伐採したり、土地の形質の変更等を行おうとする場合は、許可が必要となりますので、事前に相談してください。

　森林、林業、緑化、緑化木の生産振興等に関する各種研修、講習会の案内をしています。

　詳しくは、次のページへ

• 森林、林業の研修は、愛知県森林・林業技術センター
• 緑化研修（みどりづくり、みどりの教室、野外教室）は、緑化センター管理事務所
• 緑化木の生産振興研修は、植木センター管理事務所

　また、以下の資料は下記のページへ

• 林業関係の統計資料は、愛知県林業統計書
• 保安林と林地開発の様式等については、農林基盤局森林保全課Webページ内　保安林・林地開発
• あいち森と緑づくり事業についての詳細は、森林保全課