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「あいち科学技術・知的財産アクションプラン2025」を策定しました
愛知県では、本県の科学技術及び知的財産振興施策を戦略的、総合的に実施するための指針及び計画となる「あいち科学技術・知的財産アクションプラン2016-2020」が今年度末で計画期間を迎えるため、新しい中期的な計画の策定を進めてきました。
この度、パブリックコメントを経て、新たな計画「あいち科学技術・知的財産アクションプラン2025」(計画期間:2021~2025年度)を策定しましたので、お知らせします。
1 策定趣旨
「あいち科学技術・知的財産アクションプラン2016-2020」の計画期間の終了を受け、また、「あいちビジョン2030」及び「あいち経済労働ビジョン2021-2025」の方向性に沿った科学技術・知的財産施策の展開に向けて、新たな計画を策定する。
2 計画期間
2021年度から2025年度まで(5年間)
3 計画の目標
世界を牽引して未来を創りつづける「イノベーション都市あいち」の実現
4 「あいち科学技術・知的財産アクションプラン2025」の特徴
(1)目指す姿の将来像
・最先端の研究・技術・サービスを有する組織の連携体制が自律的・連続的に組成され、イノベーションを生み出す礎が構築されている。
・イノベーションに迅速に対応するべく、充実した研究施設・実証環境のもとで行われた研究開発成果が、速やかに社会生活に反映されている。
・企業の自社技術のオープン・クローズ戦略等により、消費者を含む社会との連携を意識したオープンイノベーションが深化している。
・科学技術に興味・関心を持つ次世代人材の裾野が広がり、優れた人材の才能が更なる伸長をみせ、本県のイノベーション創出の環境が維持され、新しい担い手へとつながれている。
(2)施策体系と主な取組
県が競争力を維持・強化しながらイノベーションを創出していく「3つの柱」と「1つの基盤」を軸に構え施策を展開する。
【柱1】イノベーションを創出する発展的な産学行政連携の体制拡充
・「知の拠点あいち」を核とした新たな研究開発プロジェクトの組成
【柱2】イノベーションを支える先駆的な研究開発環境の整備強化
・ビッグデータ等の活用によるあいちシンクロトロン光センターの高度化
【柱3】イノベーションに資する積極的な知財経営の支援促進
・開放特許の活用によるオープンイノベーションの促進
【基盤】イノベーションの持続的創出を担う次世代人材の育成推進
・ノーベル賞受賞者に触発される科学する心の醸成
5 「あいち科学技術・知的財産アクションプラン」の構成
1 はじめに
2 本県の科学技術振興及び知的財産推進を取り巻く状況
3 施策展開の方針
4 体系化した取組施策
5 参考資料
6 概要版及び本文の掲載について
下記からダウンロードができます。