本文
【変更】「知の拠点あいち重点研究プロジェクトIII期」研究成果(新積層造形技術開発)報告のための知事への表敬訪問について
訪問時間の変更となります。
「知の拠点あいち重点研究プロジェクトIII期」「革新的モノづくり技術開発プロジェクト(新積層造形技術開発)」研究成果報告のための知事への表敬訪問について
愛知県では、大学等の研究シーズを活用して県内主要産業が有する課題を解決し、新技術の開発・実用化や新産業の創出を目指す産学行政連携の研究開発プロジェクト「知の拠点あいち重点研究プロジェクトIII期※1」を2019年度から実施しています。
この度、「革新的モノづくり技術開発プロジェクト※2」の「新積層造形技術の開発と短時間試作/超ハイサイクル成形への応用※3」について、名古屋大学の 社本 英二 教授、及びオークマ株式会社の 家城 淳 代表取締役社長が研究成果の報告のため、知事を表敬訪問しますので、お知らせします。
この度、「革新的モノづくり技術開発プロジェクト※2」の「新積層造形技術の開発と短時間試作/超ハイサイクル成形への応用※3」について、名古屋大学の 社本 英二 教授、及びオークマ株式会社の 家城 淳 代表取締役社長が研究成果の報告のため、知事を表敬訪問しますので、お知らせします。
1 日時
2021年5月25日(火曜日)
「旧」 午後4時15分から午後4時30分まで
「新」 午後5時15分から午後5時30分まで
2 場所
愛知県公館
3 来訪者
団体名等 | 役 職 | 氏 名 |
---|---|---|
国立大学法人名古屋大学 | 教授 | 社本 英二(しゃもと えいじ) 氏 |
オークマ株式会社 | 代表取締役社長 | 家城 淳(いえき あつし) 氏 |
公益財団法人科学技術交流財団 | 知の拠点重点研究プロジェクト統括部長 | 山本 佳史(やまもと よしちか) 氏 |
4 研究成果
従来の工作機械(マシニングセンター)に機能を追加する形で、コストや造形時間が飛躍的な向上した新しい積層造形技術※4を確立するとともに、従来技術では難しかった、産業ニーズの高いアルミ合金や鋼等の積層造形にも成功しました。
5 用語説明等
※1 知の拠点あいち重点研究プロジェクトIII期
付加価値の高いモノづくり技術の研究開発拠点「知の拠点あいち」を中核に実施している産学行政の共同研究開発プロジェクト。2011年度から2015年度までは「重点研究プロジェクトI期」、2016年度から2018年度までは「重点研究プロジェクトII期」を実施した。2019年度からは「重点研究プロジェクトIII期」を実施。
<実施期間>
2019年度から2021年度まで
<参画機関>
18大学 12研究開発機関等 106社(うち中小企業67社)(2021年4月末時点)
<プロジェクト名>
・近未来自動車技術開発プロジェクト(プロジェクトV)
・先進的AI・IoT・ビッグデータ活用技術開発プロジェクト(プロジェクトI)
・革新的モノづくり技術開発プロジェクト(プロジェクトM)
※2 革新的モノづくり技術開発プロジェクト
<概要>
モノづくり愛知の根幹をなす基盤技術の更なる高度化のため、マテリアルズ・インフォマティクス等の先進的なツールを用いた材料・プロセスの開発や高度な加工技術、その裏付けとなるシンクロトロン光を始めとした評価技術の開発に取り組む。
<研究テーマ>
1 プロセス開発型MI技術の高度化と人材育成を伴う革新的素材開発
2 MIと放射光を活用した中空粒子中量産と機能性材料の加速的開発
3 地域先端計測基盤とAIの統合による機能材料探索の新展開
4 革新的シンクロトロン光CT技術による次世代モノづくり産業創成
5 次世代航空機/自動車部品用高機能材料の高精度・高能率加工
6 ナノカーボン材料複合分散による高機能化材料の電解析出技術
7 革新的マルチマテリアル接合による軽量・高性能モビリティの実現
8 積層造形技術の高度化と先進デザインの融合による高機能部材の創製
9 新積層造形技術の開発と短時間試作/超ハイサイクル成形への応用
<参画機関>
7大学 13研究開発機関等 43社(うち中小企業26社)(2021年4月末時点)
※3 新積層造形技術の開発と短時間試作/超ハイサイクル成形への応用
<研究リーダー>
名古屋大学 教授 社本 英二 氏
<事業化リーダー>
オークマ株式会社 石原 洋成 氏
<内容>
安価な板材に対して溶接断面積が大きなFSW(摩擦攪拌接合)による重ね合わせ溶接と切削仕上げを繰り返す、新しい積層造形装置/機能を開発する。さらにその応用として、大型アルミ合金部品の短時間試作及び高速冷却樹脂成形を実現する。
<参加機関>
・企業
オークマ株式会社(丹羽郡大口町)、NGKファインモールド株式会社(半田市)、
岡谷鋼機株式会社(名古屋市中区)、株式会社J・3D(名古屋市港区)、
日本ガイシ株式会社(名古屋市瑞穂区)、日本特殊陶業株式会社(名古屋市瑞穂区)
・大学
名古屋大学
・公的研究機関
公益財団法人科学技術交流財団、あいち産業科学技術総合センター
※4 積層造形技術
通称「3Dプリンティング」と呼ばれ、3次元データをもとにして金属粉末等の層を一層ずつ積み重ね、3次元の造形物を作製する技術。
付加価値の高いモノづくり技術の研究開発拠点「知の拠点あいち」を中核に実施している産学行政の共同研究開発プロジェクト。2011年度から2015年度までは「重点研究プロジェクトI期」、2016年度から2018年度までは「重点研究プロジェクトII期」を実施した。2019年度からは「重点研究プロジェクトIII期」を実施。
<実施期間>
2019年度から2021年度まで
<参画機関>
18大学 12研究開発機関等 106社(うち中小企業67社)(2021年4月末時点)
<プロジェクト名>
・近未来自動車技術開発プロジェクト(プロジェクトV)
・先進的AI・IoT・ビッグデータ活用技術開発プロジェクト(プロジェクトI)
・革新的モノづくり技術開発プロジェクト(プロジェクトM)
※2 革新的モノづくり技術開発プロジェクト
<概要>
モノづくり愛知の根幹をなす基盤技術の更なる高度化のため、マテリアルズ・インフォマティクス等の先進的なツールを用いた材料・プロセスの開発や高度な加工技術、その裏付けとなるシンクロトロン光を始めとした評価技術の開発に取り組む。
<研究テーマ>
1 プロセス開発型MI技術の高度化と人材育成を伴う革新的素材開発
2 MIと放射光を活用した中空粒子中量産と機能性材料の加速的開発
3 地域先端計測基盤とAIの統合による機能材料探索の新展開
4 革新的シンクロトロン光CT技術による次世代モノづくり産業創成
5 次世代航空機/自動車部品用高機能材料の高精度・高能率加工
6 ナノカーボン材料複合分散による高機能化材料の電解析出技術
7 革新的マルチマテリアル接合による軽量・高性能モビリティの実現
8 積層造形技術の高度化と先進デザインの融合による高機能部材の創製
9 新積層造形技術の開発と短時間試作/超ハイサイクル成形への応用
<参画機関>
7大学 13研究開発機関等 43社(うち中小企業26社)(2021年4月末時点)
※3 新積層造形技術の開発と短時間試作/超ハイサイクル成形への応用
<研究リーダー>
名古屋大学 教授 社本 英二 氏
<事業化リーダー>
オークマ株式会社 石原 洋成 氏
<内容>
安価な板材に対して溶接断面積が大きなFSW(摩擦攪拌接合)による重ね合わせ溶接と切削仕上げを繰り返す、新しい積層造形装置/機能を開発する。さらにその応用として、大型アルミ合金部品の短時間試作及び高速冷却樹脂成形を実現する。
<参加機関>
・企業
オークマ株式会社(丹羽郡大口町)、NGKファインモールド株式会社(半田市)、
岡谷鋼機株式会社(名古屋市中区)、株式会社J・3D(名古屋市港区)、
日本ガイシ株式会社(名古屋市瑞穂区)、日本特殊陶業株式会社(名古屋市瑞穂区)
・大学
名古屋大学
・公的研究機関
公益財団法人科学技術交流財団、あいち産業科学技術総合センター
※4 積層造形技術
通称「3Dプリンティング」と呼ばれ、3次元データをもとにして金属粉末等の層を一層ずつ積み重ね、3次元の造形物を作製する技術。