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愛知県産業技術研究所における放射性物質の保有について
愛知県産業技術研究所における放射性物質の保有について
平成23年11月28日(月)、愛知県産業技術研究所(刈谷市)、同常滑窯業技術センター(常滑市)、同食品工業技術センター(名古屋市西区)において、放射性物質である酢酸ウラニル、硝酸トリウム等を保有していることが判明しました。
本件について、文部科学省に報告したところ、当該物質は「核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律」(原子炉等規制法)により、その保有について、国の許可が必要とされることが判明しましたが、当研究所では、これまで必要な手続きが実施されておりませんでした。今後、文部科学省の指示に従い、必要な措置をとってまいります。
なお、当該施設の敷地境界で測定した放射線量(0.05~0.07μSv/h)は、環境部の実施したモニタリング調査の範囲内であり、周辺環境に影響を与える恐れはありません。
1 経緯
愛知県内の研究施設において放射性物質が発見される事例があったため、産業技術研究所において点検を実施したもの。
2 点検結果
別紙のとおり。
3 参考
県環境調査センター(名古屋市北区辻町字流7-6)における測定結果
平成23年11月27日(地上1m) 0.068μSv/h
平成23年8月~10月(地上1m) 0.059~0.083μSv/h
別紙(点検結果)
問合せ
愛知県産業技術研究所
小早川、山本、来川
電話 0566-24-1841
愛知県産業労働部地域産業課
加納、加藤(久)、津本
内 線 3360,3361
ダイヤルイン 052-954-6340