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自動運転に係るアンケート調査の結果について
自動運転の実現は、百年に一度の大変革とも言われ、国内外の自動車メーカーのほか、電機メーカーやIT分野の新興企業等も技術開発に本格参入するなど、世界規模での開発競争が加速しており、自動車産業の一大集積地である愛知県の産業に多大な影響をもたらすものと予想されます。
愛知県は、この転換期をチャンスと捉え、県内の自動車関連企業などを対象としたアンケートを実施し、自動運転の実現及び普及による影響や経営課題、実現を見据えた取組の考え方等について調査しました。(調査の実施については7月18日発表済)
この度、調査結果をとりまとめましたので、お知らせします。
今後、この調査結果等を踏まえ、自動運転に係る新たな事業やビジネスモデルの創出に向け、企業等との連携のもと推進していきます。
1 調査の概要
(1) 調査対象
愛知県内に本社又は事業所を有する企業2,000社
業種:自動車関連製造、通信・情報サービス、運輸、物流等
(2) 調査委託先
株式会社東京商工リサーチ名古屋支社(名古屋市中村区名駅南1-21-19)
(3) 抽出方法
調査委託先が保有する企業情報データベースから、自動車関連業種等を無作為抽出
(4) 調査方法
調査票を郵便にて送付・返送により回収
(5) 調査期間
平成29年7月18日(火曜日)から平成29年7月31日(月曜日)まで
(6) 回答社数
405社(回答率20.3%)
(7) 調査項目
ア 企業(事業所)の概況について
・ 業種(売上高、営業利益、従業者数)の推移
・ 主たる製品・商品又はサービス
・ 自動車関連事業の割合 等
イ 自動運転がもたらす影響と経営課題について
・ 自動運転の実現等の可能性、時期
・ 自動運転の実現等による自社への影響の有無、内容
・ 自動運転の実現等によって大きく変化すると想定される分野 等
ウ 自動運転の実現及び普及を見据えた自社における新事業領域の取組等について
・ 自動運転の実現等を見据えた新たな取組の有無、内容
・ 研究会の設置に対する興味の有無
・ 県の実施事業に対する認識、期待する取組 等
2 調査報告書
以下よりダウンロードしてください。