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「自動車産業イノベーションセミナー」~新たな事業展開を支援するワークショップ 導入編~の参加者を募集します
愛知県の基幹産業である自動車産業は100年に一度の大変革期にあり、そのキーワードであるCASE※1やMaaS※2の進展により、県内の中堅・中小自動車関連企業に大きな影響が出ることが予想されます。
そこで、愛知県では、当地域が将来にわたって世界的なモノづくりの集積地であり続けるため、中堅・中小自動車関連企業の経営者や次代の幹部候補を対象に、既存事業の深掘りや新たな事業展開の支援を目的とするワークショップを継続して実施していくこととしています。
このたび、導入編として、専門家をお招きし、新たな事業展開の取組事例や中小企業の支援施策について講演を行います。参加費は無料です。是非、御参加ください。
1 日時
2020年2月28日(金曜日)
午後2時30分から午後4時30分まで(開場:午後2時)
2 場所
愛知産業労働センター(ウインクあいち) 13階 1301会議室
(名古屋市中村区名駅4丁目4-38 電話:052-571-6131)
3 内容(プログラム) ※演題は今後変更になることがあります。
・講演(1)(15分)
『自動車業界の変化の影響等に関する動向調査※の結果について』
講師:土本 和範(愛知県 経済産業局 産業部 産業振興課 主事)
※ 2019年8月~9月に実施したアンケート調査
・講演(2)(90分)
『CASEの本質と自動車部品業界の生き残り策』
講師:西原 雅勇氏(アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社 マネージャー)
経歴:大手自動車部品メーカー、大手コンサルティング会社を経て現職
・講演(3)(15分)
『あいち産業振興機構の中小企業支援施策について』
講師:松山 豊氏(公益財団法人あいち産業振興機構 技術担当マネージャー )
4 対象
自動車関連中堅・中小企業の経営者や次代の経営や事業を担う幹部候補
(原則、1社あたり1~2名の参加とさせていただきます)
5 参加費
無料
6 定員
60名(申込先着順)
7 申込締切
2020年2月20日(木曜日)
8 申込方法
以下の事項を記載の上、Eメールでお申込みください。その際、件名を「自動車産業イノベーションセミナー申込」としてください。
(申込先 :sangyoshinko@pref.aichi.lg.jp )
【記載事項】
・企業名
・参加者の役職、氏名
・メールアドレス
※チラシはこちらからダウンロードしてください
「新たな事業展開を支援するワークショップ 導入編」 チラシ [PDFファイル/288KB]
※参加受付証は発行しませんので、お申込みの上、直接会場までお越しください。(御参加いただけない場合のみ、連絡します。)
9 主催
愛知県
10 申込み・問合せ先
愛知県 経済産業局 産業部 産業振興課 自動車産業グループ
担当 土本、福田
電話 052-954-6376
FAX 052-954-6976
Eメール sangyoshinko@pref.aichi.lg.jp
用語説明・補足
*1:CASE
Connected(コネクテッド)、Autonomous(自動運転)、Sharing&Service(シェアリング&サービス)、Electric(電動化)の頭文字。
(1)Connected(コネクテッド)
自動車がインターネットに常時接続した状態のこと。車同士や道路等のインフラ、交通情報等のビックデータなどの外部環境と、ネットワークを介してつながることで、移動中の車内で様々なサービスが提供可能になる。
(2)Autonomous(自動運転)
ドライバー(人間)が行う、認知、判断、運転操作(加速、操舵、制動など)などの行為を、人間の代わりにシステム(機械)が行うこと。ドライバーが全ての運転操作を行う状態から、自動車の運転支援システムが一部の運転操作を行う状態、ドライバーの関与なしに走行する状態まで、自動運転には様々なレベルがある。
(3)Sharing&Service(シェアリング&サービス)
個人・企業が所有する自動車を貸し出し、他者と共有することで、収益をあげるサービス。
(4)Electric(電動化)
動力伝達システムにエンジンやトランスミッションだけでなく、電池やモーターを搭載し、自動車の動力源に電力を使用すること。ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、電気自動車、燃料電池車が具体例として挙げられる。
*2:MaaS
Mobility as a Service(モビリティ・アズ・ア・サービス)の略で、マイカー以外の全ての交通手段を1つのサービスとしてとらえ、シームレスにつなぐという概念。