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【知事会見】 「あいち山村振興ビジョン2025」を策定しました

ページID:0316171 掲載日:2020年12月7日更新 印刷ページ表示

「あいち山村振興ビジョン2025」を策定しました

 愛知県では、2016年2月に策定した「あいち山村振興ビジョン2020」が今年度で計画期間を終了することから、リニア中央新幹線、設楽ダムやリモートワーク等働き方の変化による新しい人の動きなど、三河山間地域※を取り巻く環境の変化に柔軟に対応し、将来にわたり安全・安心に暮らし続けることができる三河山間地域をつくるため、「「あいち山村振興ビジョン2025」~「くらし」・「ひと」・「しごと」を未来へつなぐ~」を策定しましたので、お知らせします。

   ※岡崎市(額田地区)、豊田市(旭、足助、稲武、小原、下山、藤岡の各地区)、新城市、設楽町、東栄町、豊根村

1  策定趣旨

三河山間地域の振興について、中期的な目標、考え方を示すとともに、その実現に向けた重点的な取組の方向性を定める。

2  計画期間

  5年間(2021年度から2025年度まで)

3  2025年度に向けた基本目標 

「環境変化に柔軟に対応する元気で豊かなあいちの山里」

~安全安心な生活と活力の維持向上~

4 重点的取組事項(5つの取組の柱) 

 柱1 安全安心で持続可能な地域社会づくり

 柱2 関係人口の創出・拡大と地元愛の醸成

 柱3 なりわいを育てる

 柱4 地域資源のさらなる磨き上げ

 柱5 新たなライフスタイルへの対応

5  取組の柱に基づく具体的な取組

5つの柱

取組内容

柱1

地域の実情にあった公共交通の維持・確保への支援

5Gへの対応を含む情報通信基盤の拡充・活用 等

柱2

首都圏等での移住相談窓口機能の設置 等

柱3

なりわいを生み出す拠点(サテライトオフィス)の設置 等

柱4

人やストーリーに着目した情報発信方法の強化・充実 等

柱5

テレワークやワーケーションの促進・誘致

空き家・空き地の流通促進 等

6  地域別の方向性

 三河山間地域全体を一律に捉えるのではなく、都市部への距離、地域の特性、各市町村におけるまちづくり戦略を考慮し、それぞれの取組の方向性を定めることで、地域の特性にあったよりきめ細やかな施策を展開します。

地域

内容

額田地域

岡崎市中心部を始めとする産業の活力を地域経済や暮らしに波及させながら都市部との結びつきの強化を活かした施策を展開。

豊田加茂地域

都市部との近接性を活かした二地域居住やUIJターンの促進を行うとともに、リニア中央新幹線開業による新しい人の流れを取り込む施策を展開。

新城地域

新たに東名高速道路に計画されているスマートICなど、交通ネットワークの拡充や道の駅を核とした広域観光ネットワークを活かした施策を展開。

北設楽地域

事業承継や起業支援を行うとともに、リニア中央新幹線開業や三遠南信自動車道全線開通を見据えた他県や県内市町村との連携を含む広域的施策を展開。

8 お問い合わせ先

総務局総務部市町村課地域振興室 山村・離島グループ
電話 052-954-6097
FAX 052-954-6981
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