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第49回愛知県緑化樹木共進会の入賞者が決定しました
2021年12月6日(月曜日)発表
第49回愛知県緑化樹木共進会の入賞者が決定しました
緑化木の生産技術を競うことにより品質改善を図るとともに、緑化木の生産及び需要を拡大し、県土の緑化推進に寄与するため、愛知県と愛知県緑化木生産者団体協議会との共催で、1973年度から毎年、「愛知県緑化樹木共進会」を開催しています。
本年度は、仕立物の部、自然形の部、生垣用樹の部、玉物・株物の部、コンテナの部及び育苗ほ場の部の6部門で、県内の生産者から総計121点の出品がありました。
審査の結果、入賞作品17点を決定し、豊橋市の森田恵子さんが出品したクロマツがコンテナの部において、最優秀賞の農林水産大臣賞に選ばれました。
本年度は、仕立物の部、自然形の部、生垣用樹の部、玉物・株物の部、コンテナの部及び育苗ほ場の部の6部門で、県内の生産者から総計121点の出品がありました。
審査の結果、入賞作品17点を決定し、豊橋市の森田恵子さんが出品したクロマツがコンテナの部において、最優秀賞の農林水産大臣賞に選ばれました。
1 農林水産大臣賞 樹種:クロマツ 出品者:森田恵子さん(豊橋市)
クロマツは庭木などとして日本では古くから親しまれている木です。
受賞したコンテナのクロマツは、工場緑化や防風林としての緑化利用のほか、正月飾りなどに幅広く利用されています。
審査では、5号ポットのサイズで樹高80cm程度にそろえるのは難しいにもかかわらず、全体として均一に育成されていることが高く評価されました。
肥料の配分を独自に工夫することや、水やりにむらが出ないように丁寧に行うことなどに気を付けているそうです。
2 第49回愛知県緑化樹木共進会の概要
(1) 主催及び後援
主催:愛知県、 愛知県緑化木生産者団体協議会
後援:農林水産省、(一社)日本植木協会、(一社)日本植木協会愛知県支部、 (公社)愛知県緑化推進委員会、愛知県経済農業協同組合連合会、 (一社)愛知県造園建設業協会
(2) 審査
2021年11月4日(木曜日) 写真審査(愛知県植木センターにて実施)
2021年11月25日(木曜日) 現地審査(写真審査の上位出品物の植栽地にて実施)
3 表彰
入賞者の表彰式は、2022年春季に開催予定の愛知県植樹祭で行う予定です。
4 写真展示開催場所及び期間
(1)場所
愛知県植木センター(稲沢市堀ノ内町花ノ木129)
(2)展示期間
2022年1月5日(水曜日)から2022年1月31日(月曜日)まで
(開館時間は平日の9時から17時まで)