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長ノ山湿原のサギソウをお届けします
くもり模様の中、平均標高550mの新城市作手地区で、愛知県指定の天然記念物 長ノ山湿原を散策してきました。
長ノ山湿原は、「東海地方最大の面積を擁する泥炭湿原」とされており、春から秋にかけて様々な動植物を観察することができます。また、標高が高いため夏のシーズンでも涼しさを感じられました。
湿原の一帯は環境保護のためロープが張られており、中に入ることはできません。双眼鏡や望遠カメラで観察することをお勧めします。
長ノ山湿原の表示板「この湿原は自然公園法及び愛知県文化財保護条例【天然記念物に指定】により動植物の採取等はできません」と書かれています。
道路脇から、見ごろを迎えたサギソウやミカヅキグサを楽しむことができます。サギソウの花は、サギが羽を広げた様子に似ているため名が付いたものだそうです。
道路は、所々ぬかるんでいるので、長靴で出かけられることをお勧めします。
サギソウとミカヅキグサです。
500円玉ぐらいの大きさのサギソウです。
道路脇にもサギソウの花が咲いています。草深いので、長そでの服やズボンの方がよいかもしれません。
ギョッとする看板です。
道路脇からミズギボウシの花を見つけました。
問合せ
愛知県 東三河総局新城設楽振興事務所
山村振興課 産業労働グループ
電話 0536-23-2116(ダイヤルイン)
E-mail: shinshiroshitara@pref.aichi.lg.jp