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【奥三河探訪】第52回長篠合戦のぼりまつりが開催されました
新城設楽振興事務所では、「奥三河探訪」と題して、愛知県奥三河地域の伝統行事やイベント、四季の移ろいなどを紹介しています。
平成29年5月5日(金曜日)、晴天の中、新城市で「第52回長篠合戦のぼりまつり」が開催されました。
「長篠合戦のぼりまつり」は、「しんしろ戦国絵巻三部作」の第一部として開催され、「長篠の戦い」で戦死した武田軍及び織田・徳川連合軍の両軍の将士の霊を慰めるために、関係将士の定紋入りのぼりを献植して行うまつりです。
会場は長篠城址です。好天の中、たくさんののぼりがたなびいていました。
まつりの冒頭、一般公募で集まった市民が勇壮な戦国武将に扮し、鳳来総合支所から長篠城址までの約2キロを練り歩きました。
〔合戦行列に参加する石原副知事(右から2人目)〕
今年はNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の主人公「井伊直虎」も行列に参加しました。
式典の前に鳳来中部小学校の児童が元気に「長篠合戦の唄」を合唱しました。
長篠城本丸跡では、米沢藩古式砲術保存会(よねざわはんこしきほうじゅつほぞんかい)や長篠・設楽原鉄砲隊(ながしの・したらがはらてっぽうたい)などによる火縄銃演武が行われ、迫力ある火縄銃の音や、立ち上る白煙に会場が沸いていました。
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