【奥三河探訪】乳岩峡、鳳来湖、朝霧湖をご紹介します

　新城設楽振興事務所では、「奥三河探訪」と題して、愛知県奥三河地域の伝統行事やイベント、四季の移ろいなどを紹介しています。

　今回は三遠南信自動車道鳳来峡インターチェンジ付近にある乳岩峡（ちいわきょう）、鳳来湖及び朝霧湖をご紹介します。

　乳岩峡は国の名勝天然記念物で新城市川合にあります。

　三遠南信自動車道鳳来峡インターチェンジと国道151号線が交わる名号（みょうごう）交差点を東栄町方面に数百メートル進むと乳岩峡への案内看板がありますので、看板に従って進んでください。車で2キロほど走ると川沿いに駐車場があります。

　駐車場から乳岩を巡るハイキングコースが整備されており、およそ1時間程度で、全体を回ることができますが、ルート上は濡れている岩や落ち葉の上を歩く場所もあるので、ヒールやサンダルは避け、歩きやすい靴で行くとよいでしょう。

　駐車場から歩き始めると美しい清流が出迎えてくれます。
　

　清流沿いを抜け、山道を20分ほど歩くと、正面に乳岩山が大きく見えます。
　

　ところどころ岩場や急な階段があるので注意が必要です。
　

　頂上付近の「通天橋・極楽門」。圧巻のスケールです。
　

鍾乳洞からの景色。
　

続いて、鳳来湖です。

　鳳来湖は豊川支流の宇連川に設けられた宇連ダムのダム湖です。
　国道151号線から乳岩に向かう道路を進むと、案内看板が出ていますので、それに従って進んでください。

　最後に朝霧湖です。

　朝霧湖は宇連川の支流の大島川に設けられた大島ダムのダム湖です。
　国道151号線名号交差点から三遠南信自動車道鳳来峡インターチェンジに向かって進み、すぐ右手側にある県道519号線を2.3キロほど進むとダム施設が見えてきます。

　なお、宇連ダムと大島ダムにはダムについて詳しい情報が書かれた「ダムカード」があり、希望者に配布しています。
　宇連ダムのダムカードは宇連ダムの水源管理所で配布していますが、大島ダムの水源管理所は無人のため、大島ダムのダムカードも宇連ダムの水源管理所でもらうことができます（土、日、祝日を含む午前8時30分から午後5時まで）。

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