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東栄町「古戸(ふっと)地区の花祭」を紹介します。

ページID:0112669 掲載日:2016年1月8日更新 印刷ページ表示
 「古戸の花祭」(ふっとのはなまつり)が、平成28年1月2日(土)、3日(日)にかけて東栄町振草古戸地区の古戸会館で行われました。
 古戸の花祭は、振草系の中で最も古い歴史と伝統を持っています。静かな集落にも、この日は、この地にゆかりのある方々や花祭のファンが大勢詰めかけ、「テーホへ テホへ」の掛け声に合わせた舞に魅了され、観客から大きな拍手が送られていました。
 東栄町を始め奥三河の3町村の15地区では、毎年11月中旬から3月上旬にかけて、各地区でそれぞれ特徴ある花祭が繰り広げられます。700年にわたって継承され、国の重要無形民俗文化財に指定されています。

花の舞

山見鬼(やまみおに)

鬼

山見鬼と伴鬼(ともおに)

花の舞

三ツ舞(みつまい)

榊鬼登場

花祭で特に重要視される榊鬼(さかきおに)

榊鬼

鬼は信仰上、山の精霊・荒ぶる神を代表する名です。「改め役」の宮人(みようど)との「問答」「榊引き」に負け、悪気を祓い、村や村人に祝福を招来する「へんべ」(大地を踏みしめる所作)を踏みます。