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【奥三河探訪】奥三河の奇祭 参候祭を紹介します
新城設楽振興事務所では、「奥三河探訪」と題して、愛知県奥三河地域の伝統行事やイベント、四季の移ろいなどを紹介しています。
今回は、参候祭(さんぞろまつり)をご紹介します。
参候祭は、毎年11月の第二土曜日に設楽町三都橋(みつはし)の津島神社で行われる祭りで、400年以上の歴史があるとされ、県の無形民俗文化財に指定されています。今年も11月12日土曜日に行われました。
祭りは昼過ぎからの御輿で始まり、夜7時頃から七福神等が、次々に登場します。祭場に登場した七福神等は、禰宜(ねぎ)との問答の初めに、「さんそうろう(参候)某は○○にて候」と名乗り、登場した理由を述べることから、参候祭と呼ばれるようになったと言われています。
祭りは昼過ぎからの御輿で始まり、夜7時頃から七福神等が、次々に登場します。祭場に登場した七福神等は、禰宜(ねぎ)との問答の初めに、「さんそうろう(参候)某は○○にて候」と名乗り、登場した理由を述べることから、参候祭と呼ばれるようになったと言われています。
弁財天
笹を持って釜の湯をふりまく福禄寿
布袋(右)と寿老人(左)
七福神等は、禰宜との問答や笛・太鼓に合わせた独特の舞をします。それらの個性豊かな服装や所作は観客の目を引き付けます。また、問答や舞には、その時々の流行が盛り込まれ、会場は大いに盛り上がります。
最後に、さいはらいと獅子が祭場をはらい清めて、祭りは終わります。
参候祭に関する情報は、「設楽町観光協会」へ
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