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【奥三河探訪】石雲寺の節分草

ページID:0151196 掲載日:2017年1月25日更新 印刷ページ表示
 新城設楽振興事務所では、「奥三河探訪」と題して、愛知県奥三河地域の伝統行事やイベント、四季の移ろいなどを紹介しています。

 今回は、新城市名号(みょうごう)に咲く節分草(セツブンソウ)をご紹介します。

 新城市名号にある石雲寺(せきうんじ)は、弘法大師にゆかりのある古刹で、毎年この時期になると節分草が咲くことで知られています。

 節分草はキンポウゲ科の多年草で、5~6cmの茎の上に1cmほどの可愛い白い花を咲かせ、ちょうど節分の時季に見頃となるためこの名が付いたといわれています。

 また、北向きで日当たりが悪く、一日の気温差が少ない石灰岩質の山裾に自生するため、見られる場所は限られ、石雲寺はその貴重な場所のひとつです。

 取材日にはたくさんの節分草が花を咲かせていました。住職のお話では、例年2月中旬頃まで見られるそうです。

節分草3

かわいらしい節分草が群生しています。

節分草2

ひとつひとつの花は思っている以上に小さめでした。

節分草3

冬の寒さの中で凛として咲く節分草

 また、石雲寺は、ロウバイの花でも有名です。こちらも黄色い花が咲き始めていました。

 このほかにも石雲寺では2月下旬頃から白や紅の梅の花も見ることができるそうです。

ロウバイ2

咲き始めたロウバイ

ロウバイ1

開花が待ち遠しいロウバイのつぼみ

取材日:平成29年1月25日
【アクセス】新東名高速道路新城IC~車 16.8km(約25分)、三遠南信自動車道鳳来峡I.C~車 1.8km(約5分)、東名高速道路豊川I.C~車 33.0km(約65分) 
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石雲寺の節分草、ロウバイに関する問い合わせは、石雲寺(0536)33-0125へ
これからの奥三河のイベントは「奥三河観光協議会」
奥三河探訪の過去記事は「奥三河探訪」