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【奥三河探訪】津具金山(信玄坑)をご紹介します

ページID:0132674 掲載日:2016年7月29日更新 印刷ページ表示
 新城設楽振興事務所では、「奥三河探訪」と題して、愛知県奥三河地域の伝統行事やイベント、四季の移ろいなどを紹介しています。
 今回は設楽町の津具地区にある津具金山(信玄坑)をご紹介します。
 元亀3(1572)年頃、津具に砂金が出ることを知った武田信玄は、早速採取を始めました。そして、金鉱脈を発見して、幾つかの坑道を掘りました。この坑道はその一つです。
 信玄坑まで行くには、「信玄坑入口」とある標識の左側から入り、きつい傾斜の山道を登らなければなりません。足元が悪いので、十分に注意して歩きましょう。
信玄坑標識
 きつい山登りの後に信玄坑が待っています。
 
信玄坑
 坑道は鉄柵に囲まれており、中に入ることはできませんが、奥行きを感じることはできます。 
信玄坑
 金の精錬に使用した摺石(すりいし)です。これは、津具民俗資料館に展示してあります。
金摺石
 鉱石は津具文化資料展示センターで見ることができます。 
鉱石
津具民俗資料館、津具文化資料展示センターは、普段閉まっています。見学の際は、必ず事前に設楽町教育委員会へ連絡をお取りください。
 設楽町教育委員会 0536-62-0531
 ◇過去の奥三河探訪の記事はこちらからご覧いただけます◇