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碧南水族館(碧南市教育委員会)と希少野生動植物種の保護・保全に関する協定を締結します

ページID:0054793 掲載日:2012年9月26日更新 印刷ページ表示
 平成24年9月25日発表

碧南水族館(碧南市教育委員会)と希少野生動植物種の保護・保全に関する協定を締結します

■ 絶滅のおそれのある希少野生動植物種について、その保護・保全活動を碧南海浜水族館と協力して一層推進することを目的とする連携協定です。

■ これは、イタセンパラ、ウシモツゴなどの希少な魚類について、県の有する生息情報を碧南海浜水族館に提供し、飼育繁殖のノウハウを持つ同水族館が生息域外保全(注)を進めていくものです。

■ 希少な魚類の生態に関する研究成果を、今後の生態系の保全・再生の取組に活かしていきます。

■ なお、本県として同様な協定の締結は、平成22年7月の東山動植物園に続き2件目です。

注:生息域外保全とは、絶滅のおそれのある野生動植物種について、生息地以外の人工施設で保護増殖を図り、絶滅を回避する方法。

1 締結日

 平成24年10月1日(月)     ※ 本協定の締結式は行いません。

2 締結者

 碧南市教育委員会 教育長  長田良次

 愛知県 環境部長         西川洋二

3 協定内容について

(1)希少野生動植物種に関する生息生育情報、飼育繁殖技術及び生息生育地保全手法の共有

(2)希少野生動植物種の生息域外保全の検討及び実施

(3)生息域外保全を実施する希少野生動植物種の収集

(4)生息域外保全を実施した希少野生動植物種の野生復帰に関する検討及び実施

(5)その他、希少野生動植物の保護保全に向けた取組みの検討及び実施

4 生息域外保全に関する種

 当面は、イタセンパラ、ウシモツゴ、ネコギギ、カワバタモロコの4種について、生息域外保全の取組を進めていきます。(詳細は添付資料のとおり)

参考

問合せ

愛知県 環境部 自然環境課
 野生生物グループ 伊藤、小川
電話: 052-954-6230(ダイヤルイン)
E-mail: shizen@pref.aichi.lg.jp

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