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岐阜県で回収された死亡野鳥における鳥インフルエンザ検査状況等について

ページID:0078919 掲載日:2014年12月16日更新 印刷ページ表示

 平成26年12月12日(金)に岐阜県が回収した死亡野鳥を、環境省が国立環境研究所で遺伝子検査を実施したところ、12月16日(火)にA型インフルエンザウイルス遺伝子 陽性と判明した旨、同省から連絡がありましたのでお知らせします。

※ 現時点では、遺伝子検査によりA型インフルエンザウイルス遺伝子 陽性が確認されたものであり、病性は未確定、高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されたわけではありません。確定検査の結果、陰性となることもあります。

1 主な経緯

(1)回収地

   岐阜県可児市

(2)経緯(環境省対応)

・ 岐阜県がオシドリ1体の死亡個体を回収(12月12日)し、簡易検査を実施したところ、陰性と判明。

・ 12月16日に国立環境研究所が遺伝子検査を実施したところ、A型インフルエンザウイルス遺伝子陽性と判明。

・ 同日、発生地周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定(愛知県域を含む。)

・ 16日夕、鳥取大学に確定検査のため検体を移送。 

 

2 今後の環境省の対応

(1)野鳥監視重点区域において、野鳥の監視を強化。

(2)環境省が、鳥取大学(確定検査機関)に依頼して高病原性鳥インフルエンザウイルスの確定検査を実施。検査結果判明まで数日から1週間程度かかる見込み。

(3)高病原性鳥インフルエンザウイルスが確定した場合には、野鳥緊急調査チームを派遣。

(4)全国での対応レベルは、すでに対応レベル3として監視を強化しており、引き続き監視を強化。

(5)仮に高病原性鳥インフルエンザと判明した場合には、「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」(http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/manual/pref_0809.htmlに掲載)に基づき適切に対応。

 

 

3 今後の本県の対応

(1)環境部は、環境省により指定された野鳥監視重点区域における野鳥の監視・パトロールを実施します。

(2)農林水産部は、野鳥監視重点区域にある家きん農場(2農場)の異常の有無を確認します。なお、農林水産省の防疫指針に基づく区域(発生地点を中心とした半径3km以内)には家きん農場はありません。

 

※ 現場での取材は、ウイルスの拡散や感染を防ぐ観点から、厳に慎むようにお願いします。

問合せ

愛知県 環境部 自然環境課
野生生物・鳥獣グループ
ダイヤルイン:052-954-6230
E-mail: shizen@pref.aichi.lg.jp