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岐阜県可児市で回収された死亡野鳥から検出された高病原性鳥インフルエンザウイルスを原因として指定された野鳥監視重点区域の解除について

ページID:0079609 掲載日:2015年1月27日更新 印刷ページ表示

 岐阜県可児市で回収された死亡野鳥について、平成26年12月16日(火)に環境省が行った鳥インフルエンザの検査により、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8亜型)が検出された件で、環境省は同日付けで回収地点の半径10kmを野鳥監視重点区域に指定し、愛知県は同省とともに野鳥の監視を強化してきたところです。

 これまでのところ、野鳥監視重点区域の監視において異常は認められていないこと等を踏まえ、平成27年1月27日(火)午前0時をもって、野鳥監視重点区域の指定を解除したことについて、同省から連絡がありましたのでお知らせします。

1 主な経緯

(1)回収地

  岐阜県可児市(かにし)

(2)経緯(環境省対応)

・ オシドリ1体の死亡個体を回収(平成26年12月12日)。簡易検査を実施したところ陰性と判明。

・ 12月16日に国立環境研究所が遺伝子検査を実施したところA型インフルエンザウイルス遺伝子陽性と判明。

・ 同日、回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定(愛知県域を含む。)

・ 12月20日、確定検査の結果、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8亜型)と判明。

・ 12月23日~25日、野鳥緊急調査チームを現地に派遣。

・ 平成27年1月27日(火)0時、野鳥監視重点区域を解除。

 

2 今後の本県の対応

・ 引き続き、環境省とともに県内の野鳥に関する情報収集等を行っていきます。

問合せ

愛知県 環境部 自然環境課
野生生物・鳥獣グループ
ダイヤルイン:052-954-6230
E-mail: shizen@pref.aichi.lg.jp