本文
愛知県内におけるヒアリの確認について
愛知県内におけるヒアリの確認について
本日午後1時に、環境省中部地方環境事務所から、平成31年2月15日(金曜日)に愛西市東保(ひがしほ)町において発見された約30個体のアリについて、専門機関による種の同定の結果、特定外来生物であるヒアリ(Solenopsis invicta)と確認されたとの連絡がありましたので、お知らせいたします。
当該ヒアリは、フランス・フォス=シュル=メール港を出港した貨物船により運ばれ、シンガポール港で一時留め置き後、別船に積み替えられ、名古屋港飛島ふ頭で陸揚げされ、陸路にて愛西市内の事業者倉庫に運ばれたコンテナの積荷で発見されたものです。
確認された個体については、既に全て殺虫処理し、確認地点(愛西市)付近、コンテナが留め置かれた地点(飛島ふ頭)及び返却された地点(飛島ふ頭)周辺では、事業者や名古屋港管理組合が殺虫餌(ベイト剤)等を設置しています。
なお、本県でのヒアリの確認は、平成29年6月30日の初確認以降、10事例目にあたり、今年度は4事例目(今年に入ってからは全国初)となります。
当該ヒアリは、フランス・フォス=シュル=メール港を出港した貨物船により運ばれ、シンガポール港で一時留め置き後、別船に積み替えられ、名古屋港飛島ふ頭で陸揚げされ、陸路にて愛西市内の事業者倉庫に運ばれたコンテナの積荷で発見されたものです。
確認された個体については、既に全て殺虫処理し、確認地点(愛西市)付近、コンテナが留め置かれた地点(飛島ふ頭)及び返却された地点(飛島ふ頭)周辺では、事業者や名古屋港管理組合が殺虫餌(ベイト剤)等を設置しています。
なお、本県でのヒアリの確認は、平成29年6月30日の初確認以降、10事例目にあたり、今年度は4事例目(今年に入ってからは全国初)となります。
1 経緯
(平成30年)
12月13日
フランス・フォス=シュル=メール港から当該コンテナを積載した貨物船が出港。
(平成31年)
1月19日
経由地のシンガポール港にて、当該コンテナを一時留め置き、別の船に積み替えられ出港。
2月8日
名古屋港飛島ふ頭(海部郡飛島村)に入港し、当該コンテナを陸揚げ。
2月15日
飛島ふ頭から陸路にて、愛西市東保町の事業者倉庫に当該コンテナを移動し、事業者がコンテナから荷出し後、パレットに積替え作業中に、約30個体のアリを確認し殺虫処理。空のコンテナはアリ発見前に名古屋港飛島ふ頭に返却。
当該アリについてヒアリと疑われたことから、事業者より愛知県自然環境課に通報。愛知県より環境省中部地方環境事務所に連絡。
事業者は、環境省中部地方環境事務所の指示により、事業者倉庫内及びその周辺に殺虫餌(ベイト剤)及び粘着トラップを設置。
環境省中部地方環境事務所が入手したアリを詳細に確認した結果、ヒアリである可能性が高かったため、専門家に同定のためサンプルを送付。
2月16日
環境省中部地方環境事務所及び愛知県が、発見地点及び倉庫周辺において調査を実施したところ、ヒアリと疑われるアリは確認されなかったが、殺虫餌(ベイト剤)及び粘着トラップを追加し調査を継続。
2月18日
飛島ふ頭の当該コンテナを、環境省中部地方環境事務所、愛知県、名古屋港管理組合、事業者等が目視調査したところ、コンテナ内より2個体のアリを確認。生きているアリは直ちに殺虫処理。事業者が当該コンテナを密封し、燻蒸消毒を実施するとともに、コンテナ周辺に殺虫餌(ベイト剤)及び粘着トラップを設置。
専門家が、2月15日に発見されたアリがヒアリであることを確認。
12月13日
フランス・フォス=シュル=メール港から当該コンテナを積載した貨物船が出港。
(平成31年)
1月19日
経由地のシンガポール港にて、当該コンテナを一時留め置き、別の船に積み替えられ出港。
2月8日
名古屋港飛島ふ頭(海部郡飛島村)に入港し、当該コンテナを陸揚げ。
2月15日
飛島ふ頭から陸路にて、愛西市東保町の事業者倉庫に当該コンテナを移動し、事業者がコンテナから荷出し後、パレットに積替え作業中に、約30個体のアリを確認し殺虫処理。空のコンテナはアリ発見前に名古屋港飛島ふ頭に返却。
当該アリについてヒアリと疑われたことから、事業者より愛知県自然環境課に通報。愛知県より環境省中部地方環境事務所に連絡。
事業者は、環境省中部地方環境事務所の指示により、事業者倉庫内及びその周辺に殺虫餌(ベイト剤)及び粘着トラップを設置。
環境省中部地方環境事務所が入手したアリを詳細に確認した結果、ヒアリである可能性が高かったため、専門家に同定のためサンプルを送付。
2月16日
環境省中部地方環境事務所及び愛知県が、発見地点及び倉庫周辺において調査を実施したところ、ヒアリと疑われるアリは確認されなかったが、殺虫餌(ベイト剤)及び粘着トラップを追加し調査を継続。
2月18日
飛島ふ頭の当該コンテナを、環境省中部地方環境事務所、愛知県、名古屋港管理組合、事業者等が目視調査したところ、コンテナ内より2個体のアリを確認。生きているアリは直ちに殺虫処理。事業者が当該コンテナを密封し、燻蒸消毒を実施するとともに、コンテナ周辺に殺虫餌(ベイト剤)及び粘着トラップを設置。
専門家が、2月15日に発見されたアリがヒアリであることを確認。
2 今回確認されたヒアリについて
事業者倉庫で確認されたアリは、ヒアリの働きアリ約30個体です。飛島ふ頭で確認された2個体のアリは、今後同定を実施する予定です。
愛西市内及び飛島ふ頭で発見されたアリは、直後の対応の結果、確認された全ての個体が殺虫処理されました。また、アリが確認されたコンテナは薬剤による燻蒸消毒を実施しました。現在、アリ確認地点、当該コンテナ周辺で、殺虫餌(ベイト剤)及び粘着トラップを設置し継続調査を実施しています。さらに、コンテナが陸揚げ時に一時的に留め置かれた地点(飛島ふ頭)の周辺において、殺虫餌(ベイト剤)の設置と目視点検を実施した結果、新たなヒアリは確認されていません。今後も、ヒアリ確認地点、コンテナ周辺、コンテナが一時的に留め置かれた地点等では、殺虫餌(ベイト剤)及び粘着トラップの設置等により、継続して調査を実施します。
環境省は、ヒアリ発見地点周辺等に定着・繁殖している可能性は低いと考えています。
愛西市内及び飛島ふ頭で発見されたアリは、直後の対応の結果、確認された全ての個体が殺虫処理されました。また、アリが確認されたコンテナは薬剤による燻蒸消毒を実施しました。現在、アリ確認地点、当該コンテナ周辺で、殺虫餌(ベイト剤)及び粘着トラップを設置し継続調査を実施しています。さらに、コンテナが陸揚げ時に一時的に留め置かれた地点(飛島ふ頭)の周辺において、殺虫餌(ベイト剤)の設置と目視点検を実施した結果、新たなヒアリは確認されていません。今後も、ヒアリ確認地点、コンテナ周辺、コンテナが一時的に留め置かれた地点等では、殺虫餌(ベイト剤)及び粘着トラップの設置等により、継続して調査を実施します。
環境省は、ヒアリ発見地点周辺等に定着・繁殖している可能性は低いと考えています。
3 今後の対応
○ 環境省中部地方環境事務所は、事業者、名古屋港管理組合、愛西市及び飛島村の協力を得て、アリ確認地点、コンテナ周辺、コンテナが一時的に留め置かれた地点において、殺虫餌(ベイト剤)及び粘着トラップによる継続調査を実施します。
○ 県は、今年に入って初のヒアリの確認となったことを踏まえ、改めて運送事業者等への注意喚起文書を本日発出します。
○ また、引き続き、以下の対応を行っていきます。
・県と名古屋港管理組合は、環境省中部地方環境事務所、愛西市及び飛島村と連携を図り、ヒアリの侵入の水際での防除に万全を期していきます。
・県ではWebページによりヒアリに係る注意喚起を行うとともに、県民の皆さまからの問合せ窓口を設け、情報収集を行います。
・名古屋港管理組合は、名古屋港のコンテナターミナル等の調査を行うとともに、港湾関係者への注意喚起等を行います。
○ 県は、今年に入って初のヒアリの確認となったことを踏まえ、改めて運送事業者等への注意喚起文書を本日発出します。
○ また、引き続き、以下の対応を行っていきます。
・県と名古屋港管理組合は、環境省中部地方環境事務所、愛西市及び飛島村と連携を図り、ヒアリの侵入の水際での防除に万全を期していきます。
・県ではWebページによりヒアリに係る注意喚起を行うとともに、県民の皆さまからの問合せ窓口を設け、情報収集を行います。
・名古屋港管理組合は、名古屋港のコンテナターミナル等の調査を行うとともに、港湾関係者への注意喚起等を行います。
4 県民の皆様へ
(1) 注意点について
ヒアリは強い毒を持つため、生きた個体を素手で触らないようにしてください。
・ヒアリを刺激すると刺される場合があります。
・ヒアリが生息している可能性があるような場所(緑地帯の土や芝生の土等)には安易に手をいれないようにしてください。
・ヒアリと疑われるような個体や巣を見つけた際は、刺激(アリを踏もうとしたり、巣を壊したり等)しないでください。
(2) 刺されたときの対応について
・まずは安静(20~30分程度)にし、容体が急激に変化することがあれば、最寄りの病院を受診してください。
・受診の際は、「アリに刺されたこと」「アナフィラキシー(重度のアレルギー反応であること)の可能性があること」を伝えてください。
(3) ヒアリと疑わしいアリを見つけた場合
発見日時、発見者、発見場所及び発見時の状況について、下記問合せ窓口に連絡してください。その際に、できる限り個体の画像を提供願います。
〈問合せ窓口〉
愛知県環境部自然環境課野生生物・鳥獣グループ
電話番号 052-954-6230(ダイヤルイン) 平日:午前8時45分から午後5時30分まで
052-961-2111(代表) 土曜日・日曜日及び祝日
FAX 052-963-3526
E-mail shizen@pref.aichi.lg.jp
ヒアリは強い毒を持つため、生きた個体を素手で触らないようにしてください。
・ヒアリを刺激すると刺される場合があります。
・ヒアリが生息している可能性があるような場所(緑地帯の土や芝生の土等)には安易に手をいれないようにしてください。
・ヒアリと疑われるような個体や巣を見つけた際は、刺激(アリを踏もうとしたり、巣を壊したり等)しないでください。
(2) 刺されたときの対応について
・まずは安静(20~30分程度)にし、容体が急激に変化することがあれば、最寄りの病院を受診してください。
・受診の際は、「アリに刺されたこと」「アナフィラキシー(重度のアレルギー反応であること)の可能性があること」を伝えてください。
(3) ヒアリと疑わしいアリを見つけた場合
発見日時、発見者、発見場所及び発見時の状況について、下記問合せ窓口に連絡してください。その際に、できる限り個体の画像を提供願います。
〈問合せ窓口〉
愛知県環境部自然環境課野生生物・鳥獣グループ
電話番号 052-954-6230(ダイヤルイン) 平日:午前8時45分から午後5時30分まで
052-961-2111(代表) 土曜日・日曜日及び祝日
FAX 052-963-3526
E-mail shizen@pref.aichi.lg.jp