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東部丘陵生態系ネットワーク協議会

ページID:0369108 掲載日:2025年9月24日更新 印刷ページ表示
13 気候変動に具体的な対策を14 海の豊かさを守ろう15 陸の豊かさも守ろう17 パートナーシップで目標を達成しよう
東部丘陵生態系ネットワーク マップ

対象エリア

名古屋市、瀬戸市、春日井市、豊田市、尾張旭市、豊明市、日進市、みよし市、長久手市、東郷町

協議会会員 (44団体)

愛知医科大学、愛知学院大学、愛知学泉大学、愛知県立芸術大学、愛知県立大学、愛知工業大学、愛知淑徳大学、愛知大学、金城学院大学、椙山女学園大学、中京大学、中部大学、東京大学演習林(生態水文学研究所)、名古屋外国語大学、名古屋学院大学、名古屋学芸大学、名古屋工業大学、名古屋産業大学、名古屋商科大学、名古屋市立大学、名古屋大学、南山大学、名城大学

 

国際ロータリー第2760地区奉仕委員会、(株)三五、生活協同組合コープあいち、東邦ガス(株)、大日本印刷(株)、(株)堀商店、側島製罐(株)、日本ガイシ(株)、NPO法人愛知環境カウンセラー協会、NPO法人海上の森の会

 

名古屋市、瀬戸市、春日井市、豊田市、尾張旭市、豊明市、日進市、みよし市、長久手市、東郷町、愛知県

協議会からのお知らせ

令和7年度『あいち自然再生カレッジ』を開催しますので、是非お申し込みください。

 

第1回講座

 タイトル:都市部の自然の豊かさをミツバチから学ぼう!

 サブタイトル:美味しいハチミツから感じることができる都市部の豊かな自然

 ミツバチは地域の緑化や生物多様性の保全に貢献し、人々の環境意識を高める役割も果たします。都市部の豊かな自然をハチミツから感じるとともに、受粉を通じて食料生産にも寄与する養蜂を都市部から考えてみます。また、都市部での養蜂が、障害者雇用やまちづくりなどさまざまなSDGsの課題解決にもつながっている事例を紹介します。講座では、キャンパス屋上での蜂場見学やハチミツ試食などの体験もできます。

 講  師:名古屋学院大学 現代社会学部 教授 水野 晶夫​

 日  時:10月18日(土曜日)10時00分から12時00分​​(受付開始:9時30分~)

      【雨天決行(蜂場見学が中止の場合あり)】

 会  場:名古屋学院大学 ​名古屋キャンパスしろとり(名古屋市熱田区熱田西町1番25号​) 

 定  員:20名

 申込締切:10月10日(金曜日)

​ アクセス:名古屋市営地下鉄名港線「日比野」駅または名城線「西高蔵」駅下車500m

      ※駐車場がないため、公共交通機関でお越し下さい。

 

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第2回講座 

 タイトル:森と暮らしのつながりを見つけよう!

 サブタイトル:東南アジアと日本の森林とこれから

  私たちの暮らしは、自然から得られる様々な恩恵(生態系サービス)によって成り立っています。家にいながら様々な情報を得ることが可能となった現代では、自然の中に身を置く機会が減ったことで、そうした恩恵を実感することが難しくなっています。この講座では、日本だけでなく東南アジアの森林の現状を通して、普段あまり意識することのない私たちの暮らしと森林との関わりについて学び、持続可能な社会の実現に向けて、私たちにできることを考えます。座学の後に行う森の散策では、森を見る目が変わっているかもしれません。

 講  師:南山大学 国際教養学部 准教授 塩寺 さとみ​

 日  時:11月3日(月曜日・祝日)13時30分から15時30分(受付開始:13時00分~)

      【小雨決行、荒天時は中止】  

 会  場:愛・地球博記念公園 フィールドセンター「もりの学舎(まなびや)」及びその周辺の森​(長久手市茨ケ廻間乙1533-1)

 定  員:30名

 申込締切:10月24日(金曜日)

 アクセス:【公共交通機関】リニモ「愛・地球博記念公園」駅から園内徒歩約30分または園内バス約15分

 【車】愛・地球博記念公園 南駐車場から徒歩5分(駐車場は有料です)

 

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第3回講座

 タイトル:身近な緑の奥深さを感じよう!

 サブタイトル:鎮守の森や里山の生物多様性と保全

 豊かな自然は市街地に近い、身近な場所にも存在します。神社などの鎮守の森は、地域の枢要な場所にあることが多く、地域で長く守られ、育まれてきた生態系は貴重な自然であるとともに、私たちの暮らしに様々な恩恵をもたらす存在でもあります。また、活用され続けている里山は、多様な二
次的自然が維持されており、生物多様性の拠点でもあります。この講座では、市街地にも近い身近な鎮守の森や里山を訪れ、生物多様性の特徴を把握するとともに、これらの豊かな恵みを次世代に引き継ぐためにできることを考えます。里山においては、保全作業の実践も予定しています。

 講  師:名古屋産業大学 現代ビジネス学部 准教授 長谷川 泰洋​

 日  時:11月9日(日曜日)9時30分~12時00分(受付開始:9時15分~) 

​      【雨天時は座学のみの実施】

 会  場:名古屋産業大学(尾張旭市新居町山の田3255-5)、多度神社及び寺田の里山​

 定  員:20名

 申込締切:10月31日(金曜日)

 アクセス:名鉄瀬戸線「尾張旭」駅下車 徒歩7分

      ※駐車場には限りがあるため、できる限り公共交通機関のご利用をお願いします。

 

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第4回講座

 タイトル:ちっちゃいネズミを守ろう!

 サブタイトル:開発行為におけるカヤネズミ生息地保全の取組

 世界最小クラスのネズミ「カヤネズミ」は、大きさは大人の親指、重さは500円玉と同じくらいです。河川敷、ため池周辺などのイネ科植物の草地に生息しますが、草地の減少により数を減らしており、愛知県の絶滅危惧2類、春日井市では、条例で指定希少野生動植物種になっています。この講座では、開発に伴って新たな生息地に移殖されたカヤネズミの生息地保全の取組について紹介し、よりよい状態で保全するための方策について考えます。

 講  師:中部大学 応用生物学部 准教授 上野 薫​

 日  時:11月16日(日曜日)13時00分~16時00分(受付開始:12時30分~)

      【小雨決行、荒天時は中止】 

 会  場:中部大学 (春日井市松本町1200)、春日井市内河川敷​

 定  員:20名

 申込締切:11月7日(金曜日)

 アクセス:R中央本線「神領」駅下車 北口「中部大学バスのりば」から直通バスで約10分

 ※できる限り公共交通機関のご利用をお願いします。中部大から河川敷までは貸切バスで移動し、見学終了後は、同バスから神領駅で降車いただけます。

<申込方法>

 下記のURL又はQRコードからお申し込みください。

 https://forms.gle/p4QaBsDW5qeuARS36

 申込先

 

<あいち自然再生カレッジ共通の留意事項>

1 本講座は、小学生以上を対象とします。(小学生以下の兄弟姉妹の同伴は事前にご相談ください。)

2 定員に達し次第、申込を締め切ります。申込ができた時点で受講決定となります。持ち物等詳細は、各講座の約1週間前にメールでお知らせします。

3 希望する講座を、自由に組み合わせてお申込みすることも可能です。

4 野外活動への参加は、動きやすい服装(長袖・長ズボン・帽子・運動靴(サンダル不可))とし、タオル、飲み物、必要に応じ虫よけを持参してください。

5 荒天による中止の場合は、申込時に記入いただいた連絡先へお知らせします。

6 講師については変更の可能性がありますので、変更する場合は事前にお知らせします。

■発熱、咳、全身の倦怠感などの体調不良がある場合は、受講をお控えください。

■マスクのご着用は自主判断とさせていただきます。

■手洗い、うがいの励行をお願いいたします。

■十分な感染対策にご協力ください。

■ 会場にて万が一体調が悪くなった場合、我慢なさらずに速やかにお近くのスタッフにお声がけください。

 

 

・2025年度 あいち自然再生カレッジ募集チラシ

 募集チラシ [PDFファイル/1.8MB]

・2024年度 あいち自然再生カレッジの事業報告

 2024年度事業報告 [PDFファイル/400KB]

・2024年度 あいち自然再生カレッジ募集チラシ

 募集チラシ [PDFファイル/9.15MB]

・2023年度 あいち自然再生カレッジ等の事業報告

 2023年度事業報告 [PDFファイル/435KB]

・2016年度 海上の森自然環境保全地域でギフチョウの保全活動に取り組みました。

 取組概要 [PDFファイル/332KB]

共通の目標 ~ロードマップ~

 ・地域の共通テーマや現状と課題、実現に向けた進め方等を1枚に示したロードマップを作成しています。

    ロードマップ [PDFファイル/689KB] (平成23年3月 協議会設立時に作成したものです。)

自然の特徴

 東部丘陵画像☆砂礫層に覆われた傾斜の緩やかな丘陵地に、何度もはげ山になりながらも再生されてきた樹林が広がっています。

☆丘陵地には、小規模な湧水湿地が点在し、東海丘陵要素植物群やハッチョウトンボなどが生育しています。

☆丘陵地から流下する矢田川、天白川をはじめとする河川の上流域にはホトケドジョウやメダカなどが生息しています。

☆大小のため池が分布し、牧野ヶ池や森林公園の池の様に、公園緑地の一部になっているものが見られます。

地域の特徴

東部丘陵地域の大学の画像☆広い敷地を持つ、大学や公的な施設が多く分布しています。

☆まちのなかの大規模な自然は、東山公園や牧野ヶ池緑地、猪高緑地、小幡緑地、森林公園などの緑地公園として残されています。

☆愛知万博(愛・地球博)の開催地域であり、在来種を用いた道路緑化などの先進的な自然環境保全対策が見られます。また、自然を守る運動が活発に行われます。

☆名古屋市近郊に位置する都市化の進行が著しい地域で、高速道路をはじめとする道路の整備が進んでいます。

生態系ネットワーク形成に向けた取組

 ■あいち自然再生カレッジ
   
生物多様性を学び、保全のために行動する人を育むために大学の連携したリレー講義が基本です。

 ■大学の自然環境・取組・研究の実施
   
東部丘陵地域に立地する大学における自然環境、生物多様性保全の取組や研究を行っています。

 ■大学のキャンパスにおける自然保全活動
   
大学における里山保全活動、湿地の創出活動及び特定外来生物の駆除を行っています。

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